Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

どうも悪い癖が・・・

2014年03月23日 | ピュアオーディオ

しっかりしたメインシステムが有るのに、お遊びシステムばかり聴いている。中古で廉価とは言え新しい機材を購入すると「熱中」してしまう。悪い癖だ。そこで止まればよいものを、追加で付属品が増えて、続々増加していく・・・。

L-26や213PROの鳴らし込みばかりして、メインのオリンパスシステムをあまり聴かなくなってしまっていたので、久しぶりにメインシステムを聴いて見た。聴いたのはブーレーズ「ストラビンスキー/ペトリューシュカ」。さすがにメインを鳴らすと部屋が負けている。低域の再生周波数が低く、且つ静かなのだが、エネルギー感や音量の余裕がいっぱい有る。軽々と音が出ている。

メインシステムを聴いた後、L-26システムで同じ曲を聴いたら、スケール感がやけに小さく感じた。音数も音色もエネルギー感も全然足りない。音量の余裕もなく、「絶叫」しているような風にしか聴こえない。・・・・そのまま1時間も聴いていると、それが聴けるように感じてしまう。耳が慣れて、L-26が鳴っているとは信じられない状況に感じてしまう。間違いなくL-26が鳴っているのだが・・・。

再度メインに戻すと、「世界が違う」事を実感する。この差は当然で、10年かけて最上のサウンドになる様に手をかけて来たのですから・・・。

4月からは「自宅システム」の音質アップをして行きます。3月に入ってから7KHzのネットワークをSuperTrail仕様化して、ようやく馴染みだして良い音質に仕上がりつつある。もう少しネットワークで遊んで、その次は単体DACの改善になるだろうと予定しています。次の対策は「伝送のネック箇所」にするのを基本にしています。