Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

CDPの価格差による読み取り性能

2014年03月03日 | ピュアオーディオ

「音質アップとは何ぞや?・・・」と命題を掲げて見ますと、「ソースに入っている音を如何に伝送ロスなくSPから再生する事」ではないだろうかと行き着きました。

色々な価格帯のCDPを「同じグレード」にして実験しますと、10万円のCDPも100万円のCDPも「読み取り性能」に大差はない事を痛感しました。差が出るのは「読み取り」では少なく、おそらく「クロック精度」とクロックの「伝送ロス」の影響と考えています。それよりもDACの作り(bit数や方式等)の方が大きいです。DACは現在進化の過程にあると思っています。理論的にはサンプリングbit数は数が多く、高Hzの方が良いはずですが、残念ながらその理論通りには上手く行っていないのは、まだ進化の途中だと思います。高bitになれば解像度の増加に繋がり、繊細感が増しますが、音の線の太さが出てこない機種も有ります。

個人的に感じるのは「基本的伝送」の考え方が出来ていない事が、諸所の問題を隠してしまっていると思う。

「伝送」とは回路内の伝送も有りますが、機器内や外付けのケーブルも含まれます。これらがシステム全体で1ヶ所でもグレードの低い「配線」になっていますと、その「ネック」の伝送力でシステム全体の「伝送能力」が決まってしまうと云う事。

「電気」は流れて初めて仕事をします。この電気に「信号を載せて」伝送をする訳ですから、この「伝送」を担う「配線材」には「質と量」の問題が付きまといます。