Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オーディオは「音質アップ」活動をしている時が楽しい

2019年12月21日 | ピュアオーディオ

オーディオは「音質アップ」の為に、SPやSPユニットを入れ替えたり、アンプ類を入れ替えたり、ソース機器を入れ替えてと・・・何かやっている時が楽しい。システムが完成してしまうと「音楽を聴く」事しか残っていない。本来はそれが目的だったはずだがちょっと寂しい。

「音楽をより良い音質で聴きたい」と云う素朴な欲求で始まったオーディオ道楽。いつしかどちらが主なのか従なのか分からなくなってくる。基本的に「機械遊び」は楽しい。特に「サウンド」にはこれが正道と云うものがない。自分が気に入ればそれで良いからかも知れない。ただ歴然と「グレード差」は有る。

オリンパスシステムは現在「完成形」になっている。残るは「大きな部屋」に設置する事だけ。来年こそ2部屋をドッキングして大きな部屋にして使いたい。

久しぶりに自宅システム

2019年12月20日 | ピュアオーディオ


自宅システムでは長らくアンプが固定できませんでした。その影響も有って「ノイズ」にも悩まされ続けていました。昨年のA級50WアンプのM4やM-06α等でも「ノイズ」に悩まさせられました。


昨年の1月に息子(電気工事士)に頼んで、「オーディオ専用電源ライン」を作ってもらいました。その後、Tr型アンプの変遷を経て、現在は自作のWE101Dppパワーアンプ×2台でのドライブにして、ようやく「ノイズレス」の状態になりました。メインソースはこちらもMDを聴く機会が多いです。

昼間は音楽部屋でサブシステム→メインのオリンパスシステムを聴いて、夜遅く(PM10時以降)自宅システムを楽しんでいます。音の出方が音楽部屋のシステムと違うので、聴く曲やジャンルも変わります。室内楽や器楽曲が多いです。

GE6550シングルアンプ1号機と2・3号機の比較

2019年12月19日 | ピュアオーディオ

昨日紹介したGE6550シングルアンプ1号機。前段管にムラードのEF-86のメッシュプレートを使っています。これ1段で直ぐに6550に繋がっています。


こちらはGE6550シングルアンプの3号機。2号機も同じ機種です。元は三栄無線のKT88シングルキットアンプです。初段管は12AU7(フィリップス5814A)、次段管は12BH8(RCA)を使っています。前段管が違うとサウンドもかなり違います。

音のキレやヌケ・ノビは2・3号機の方が有ります。多分にEF-86の「メッシュプレート」の部分で「音が柔らかく」なるようです。同じEF-86でもニッケルプレートではキレが増します。しかし、真空管は作ったメーカーや時代(国名)で音質が大きく変わります。同じ型番でも聴き比べしないとその差は分からないでしょう。

GE6550シングルアンプ-1号の音質アップ

2019年12月18日 | ピュアオーディオ

GE6550シングルアンプは3セット持っています。その中で1番最初に入手したのがこの1号機。他2台と違って前段管にEF-86と云う球を使っています。その関係で「質感」が他の2台と違っています。


前段管が2種類ある様に見えますが、チューブケースを被っているのは「予備球」で結線していません。


裏面はXLRとRCA(写真ではまだ未完)の2系統を準備しています。SP端子はフルテックの最高級プラグを使っています。パーツでも音質(特にヌケ・キレ・ノビの感触)が変わってきます。



EF-86には作りの違う球が有りますが、このアンプには「オールドムラード」(英国)のメッシュ型の球を使っています。この球を使って初めて「音質」で合格点を出せました。ユーゴ製の球ではここまでの質感は出ませんでした。

このアンプは現在でもRCA Wフロントロード箱システムの「中音」を受け持たせて使っています。 


最近はオリンパスシステムを良く聴く

2019年12月17日 | ピュアオーディオ

寒くなったのでサブシステムを余り聴かない。その分メインのオリンパスシステムを良く聴く様になった。(コタツに入って暖を取っている) メインソースはFMエアーチェックしたMDとFM放送がメイン。システム自体は非常に安定していて、何も触るところがない。ケーブル類も「最高峰グレード」に一昨年交換しているので、「活性化」もして来ている。

最高の音質は「CDライン」と「DAT」から出てきます。「CDライン」には「WE REP15A」を入れ、CELLOのDAC、ルビジウムクロックも使っているが、DATはパナソニックのSV-4100のみ。DATの優秀性が分かる。録音テープも100本くらいストックしているので、聴くには十分な量を確保している。DAT録音の生々しさは抜きんでているようにも感じる。CDラインもDAT機も時々鳴らして楽しんでいる。



サトリアンプのお守り用にLo-D HS-01を・・・

2019年12月16日 | ピュアオーディオ

眠っているアンプをお守りする為にLo-D HS-01を購入しました。もったいない話ですが、サトリのミニプリ+パワーアンプのセパレートアンプで鳴らしています。このサトリのアンプは「内部配線」を特殊な銀線でし直して高性能化しています。本来はD208システムを鳴らす予定でした。HS-01の能率が低いのでヴォリュームを思いっきり上げて使います。



ディネッセンのアンプのお守りもしなくてはならないので、現在ディネッセンのアンプはD208システムを鳴らしています。なかなか踏ん切りが付きません。物欲が強すぎるのかな?

久しぶりのサブシステム

2019年12月15日 | ピュアオーディオ

久しぶりにサブシステムをアップして見ました。2か月前と殆ど変わっていません。JBL:#4425とD208システム。ドライブするアンプは、エクスクルーシブ#C3プリアンプを共通にして、#4425にはM4、D208システムにはディネッセンのアンプを当てています。


メインソースはCDP-D500のCDライン。CDP~パワーアンプ(2系統)までは「最高峰RCAケーブル」で接続。メインラインはしっかりさせてます。タオルを被っているのが当方特製の「管球パワーアンプ」2台です。


普段はFMエアーチェックしたMDを楽しんでいます。こちらにもNo2グレードのRCAケーブルで接続しています。ただ冬場の寒い時期になりましたので、コンデンサーの劣化の性か?機器の立ち上がりの悪い個体が有ります。それでも2台は正常に動くので問題なく使えています。ただ最近は寒いので「お守り」しているぐらいしか鳴らしていません。コタツに入ってメインシステムを楽しんだ方が有意義です。

GE6550シングルアンプの清掃

2019年12月14日 | ピュアオーディオ

10年くらい息子宅で使っていたGE6550シングルアンプ。10年のうちに「埃まみれ」になっていたので、綺麗に清掃して見ました。写真は清掃開始して直後の映像。


真空管を全て抜いて清掃しました。最後はアルコール綿で拭き取りました。少しは見れるようになりました。当該品は「内部配線」を特殊な銀線の極太配線をしていますので、そんじょそこらのプッシュプルアンプが音質やドライブ力で負けてしまいます。真空管アンプの「潜在能力」はTR型アンプの比ではありません。わずか10Kgぐらいの重量ですが手放せないアンプです。

オリンパスシステムを管球マルチアンプシステム実験もした・・・

2019年12月13日 | ピュアオーディオ

2008年10月頃のオリンパスシステムをドライブ実験していた管球アンプ群。低域にVT-62ppモノラルパワーアンプ×2台、中域に6L6ppパワーアンプ、高域に6L6シングルアンプを使って、オール管球式パワーアンプのマルチアンプシステムの実験をして見ました。


VT-62ppアンプでLE15をドライブ出来ませんでした。管球アンプでももっとパワーが有れば違っていたのかも知れませんが、TR型アンプのドライブ力には全く歯が立ちません。音の厚みは十分なのですが、音のキレ・ヌケ・ノビの感じれる「スカッ」としたサウンドにはなりませんでした。色々実験をして、失敗も沢山しました。

毎日「お守り」をして楽しんでいる

2019年12月12日 | ピュアオーディオ


寒くなったのでサブシステムは鳴らしてはいるけど真面目には聴いていない。その代わり、メインシステムはコタツに入ってのんびりとじっくりと聴く時間が増えた。サブシステムとメインシステムとでは「音の質」や「音数」が違いすぎて比較にならない。

現在は、録り溜めたMDの再生にいそしんでいる。ようやく4ケース(33枚/ケース)の確認が終わった。1枚74分も有ると、1日に1から2枚ほどしか聴けない。残りが10数ケース有るので簡単には終わらない。おそらく来年いっぱいかかるのではいだろうか?

昨日はストラビンスキーの「妖精の口づけ」と云う曲が入っていた。20歳頃にカセットに録音して良く聴いていた曲だ。演奏者は違うけれど名曲は心に響く。本来の「音楽を楽しむ」が出来ているように感じる。

「2時間聴いたら2時間歩く」を徹底している。音楽を聴くことは「血流が悪くなる」事でもある。健康であってこそ音楽も楽しめる。連日3万歩を目指してウォーキングに励んでいます。長く楽しみたいですね。