「頑張れ~ 仏花」 のタイトルでブログアップしたのは先月29日のことだった
ところで私は 「仏花」 と言っているが、一般的では無く、私が勝手に付けた言い方です
しかし、仏花は仏壇には欠かせない大事な供え物だから、何とか仏花が日持ち永くなるような方策を考えてみたが、私はB型で意外と凝り性なので、一度脳に取り込んだら先走るタイプなのです
まずは仏花が置かれている環境を見ると、仏壇での定位置は奥深く、風の通気性がすこぶる悪いことに気付いたが、それはいわゆる ”風通しの悪い” 状態にあったようだった
かつて永年私が園芸農家で働いていた時、必ず行う仕事に 「株間拡(げ」 と言う作業があった
最初は小さな苗を植え付けたポッドをトレイ1個に20個ほど詰めて育成する
その後、ある程度育ってくると、そのトレイからポッドを1個ずつ取り出して、温室内の台上に置き換えるが、その時は前後左右に充分な空間があるようにする その作業が 「株間拡げ」 だった
窮屈なトレイから通気性が良くなった場所に置かれた草花は見違えるように勢いよく成長する
それほど通気性の良し悪しは草花の成長に影響する条件だった
そんな経験から仏花も同じだと考え、仏壇の風通しが良い位置に置くことにした
それともう一つ、何と言っても妻が元気な頃、それも真夏の頃に夜は仏花の花瓶を表に出して風に当てたことを想い出して、私もそれを実行することにした
16時半過ぎには日の翳(った軒下に置くことにした。だが風で花瓶が倒れるので写真のようにフォルダーを作ってガードした
仏花を風通しの良い所に置く、そして夜は表に出して夜露にも当てる、そんなことしか私には思い浮かばなかった
だが、この対策は意外と効果があった 新しく仏花を替えて対策実施したのが先月29日だが、写真のように今日になっても菊の濃い葉緑は変わっていない
こんなことは始めてだった
この間、東京では8日間猛暑日連続記録の中で暑い日が続いたが、仏花はその暑さにも耐えて元気だ
朝起きて、表にある仏花の葉緑を見ると、私も今日一日を元気に過ごせるような気持ちになるから不思議だ |