日暮らし通信


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雨の園内を歩く

2015年08月31日 14時42分18秒 | 所沢航空記念公園
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

雨 と 松ぼっくり

所沢航空記念公園にて
(撮影: H270831)



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本州南岸沿いに停滞している秋雨前線が、なかなか動こうとしないのは余程居心地がいいからだろう

そのお陰で今日も愚図ついた天気になった

9時過ぎ、車で妻と所沢航空記念公園へ。今日もまた同じように細かい雨が降っているが、もし止んだら少し歩こうか? との思惑があった

駐車場に着いても小糠雨は降ったままだったが、せっかく来たのだからと妻にも傘を使わせて歩きだした

記憶を振り返るともうここでは何回も散歩したが、傘を差しながら歩くのは珍しいことだった

さすがにこの天気では行き交う人もいつもより少ないが、それでも傘持ちの人が何人も歩いていた

途中、池の東側を歩いていたら妻が ”あっ、松ぼっくりだあ~” とユビ指したのがこの写真の光景だった

雨滴(うてき)の重さで少し垂れ下がった松の枝の上に、ちょこんと 「松ぼっくり」 が鎮座している

妻はあの 「松ぼっくり」 は ”さぞかし眺めがいいだろうなあ~” と思ったのかもしれない

写真右上に微かに見えるの蜘蛛の糸も、この天気ではお客さんも来ないから ”開店休業” で(ひま)なことだろう

だが雨のお陰で遊歩道も所々に水溜まりなどもあって妻にとっては不安定な園内なのでショートコースで終わることにした

帰り、車のフロントガラスに降ってくる雨滴を見ていたらその細かさに驚いたが、このように微粒な雨はあまり見たことがない

このような雨の降り方が本当の 「小糠雨(こぬかあめ)」 と言うのだろうと私は思った