日暮らし通信


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頑張れ~!! 球児たち

2015年08月16日 08時52分29秒 | ちょっと一言

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ゴーヤの花

路傍にて
(撮影: H270814)



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甲子園では高校野球の熱戦が続いているが、今日は準々決勝、どの高校が勝ち残るのだろうか?

高校野球は連続して見ることはないが、細切(こまぎ)れだが暇があればテレビで観戦している

プロ野球と違うのはどの球児も活き活きと新鮮な躍動感を発揮しながら ”一生懸命” に動き回っていることが私には素晴らしい光景に見える

何と言っても甲子園に出場することは負けたことが無い証拠だ
予選はトーナメント方式だから負けたら姿を消す
そして敗者復活戦などは無いから文字通り勝者のみが甲子園への切符を手に入れる栄光の場だ

だがそれまでには沢山のドラマがあるはず、球児はそのドラマの中から様々な経験を積んで人間としても成長しているはずだ

考えてみれば野球と言うスポーツは実に巧妙な仕組みで成り立っていることに気付く

まずは9人の配置だ、なぜ9人に決めたのだろうか?
そして二、三塁間には遊撃手がいるのに、何故一、二塁間には野手が居ないのだろうか?

それと外野手をなぜ三人にしたのだろうか? と、いろいろと詮索したくなる

ほぼ定位置に外野手が守っているのを観客席から見ると、その野手間は大きな空間に見え、バッターはその間にヒットを打ちやすいだろうと錯覚する

だが実際にバッターボックスに立つと外野は極く狭い空間に見えるから不思議だ

九人いてもいつも働いているのは投手と捕手、この二人が主役のような気がして労力分散がアンバランスなのも野球の特徴だ

まだまだ不思議なことがたくさんあるが、とにかく野球は面白い
しかし高校野球で気になるのは投手が投げる球数が多いことだ

昔は直球、カーブ、ドロップくらいだったが、今はストレート、スライダー、フォークボール、カーブ、シンカー、カットボール、チェンジアップやその他の横文字ばかりの球種があって、投手の腕の筋肉は悲鳴を上げて(こら)えながら投げているにちがいない

MLBでは投手の球数の目安を100球にしているようだが、日本の高校野球でも球数を制限しないと投手寿命は短くなってしまう

100球以上も投げてさらに連投になる場合もあるが、投手の腕を見殺しにしているようなものだから、監督などの管理者は充分に配慮するべきだ

若い優秀な投手が末永く野球が出来るように気遣うことが優先課題ではないだろうか

 「第97回 全国高校野球」 は、どの高校がその ”栄光の優勝旗” を手にするのだろうか?