今朝は5時ちょうどに起床
東京の今日は日の出が5時10分だから外は真っ暗だが雨が降っているようだった
南側に見える三階建て都営住宅・踊り場の幾つもの常夜灯が点々と灯っているだけの視界だ
突然、新聞配達員のバイクが場違いのようなエンジン音を立てながら南方向に走り去るのが見えた
私は 「また、今日が始まったか?」 といつものように思いながら妻の着替えを準備した
毎日、起きてからの妻の第一声は 「今日は何処へ行くの?」 と決まっている
あまり楽しみの無い私たちだが、妻は散歩するのを楽しみにしているのだろうか?
「今日は雨だから散歩はできそうもないよ」 と言ったが、妻は無言だった
それにしてもこの陽気はどうしたことだろうか?
秋霜のようだが、いつもより早くもう秋雨前線の影響を受けているらしい
東京の一週間予報でも来週金曜日にやっと晴れマークがあるくらいだから、当分日照は望めそうもない
起きてから20分ほどして一階へ
シャッター (最近の住宅は雨戸では無く、シャッターなのです) を開けるとやっと明るくなった外の様子が見えた
今日はどのような一日になるのだろうか? と、考えながらもまたいつものように一日がスタートした
こんな雨の日は散歩できないから、10時になったら妻と車で買い物に行くのがせめてもの世間との付き合いになりそうだ
やっと明るくなった表を見ると、小糠雨(がしきりと降っていたが、ふと次のような言葉を想い出した
親爺(の小言(と 小糠の雨は 後で効く
小糠雨はさて置いて最近では 「親爺の小事」 が聞けないのは子や若者にとっては ”先生を失った家庭” のようなものです
今日も雨模様の一日になりました |