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認知症・・・物忘れ外来で診断を!

2011-10-02 | 梅肉エキス
認知症は、国内では240万人を超える患者がいると言われている身近な病気・・・

加齢による物忘れとは違い、脳の機能が病的に破壊されることで・・・

記憶力や判断力などが急激に衰え、日常生活に支障をきたす。

  • アルツハイマー型・・・脳全体に委縮や老人斑というシミが見られる
  • 脳血管性・・・脳梗塞や脳出血が原因
  • レビー小体型・・・脳内に異常なたんぱく質がたまる

治すことはできないが、薬で進行を遅らせることはできる。


京都の武田病院・神経脳血管センター長の秋口一郎さんのインタビューが載っていたので抜粋します

~以下、10月2日読売新聞朝刊より抜粋~

1970年京都大卒。同大神経内科助教授を経て、2001年から現職。宇治武田病院・高次脳機能センター長も務めている。日本認知症学会専門医。
武田病院・神経脳血管センター所長
         秋口一郎さん 六七

症状 物忘れ外来で診断を
 認知症の診断や治療のためには、本人だけでなく家族が気付く行動の変化も重要な情報になります。
 例えば、
  • アルツハイマー型では同じ事を何度も行ったり、物の置き場所を忘れたのを他人のせいにしたりします。
  • 脳血管性では会話や身体の動きが鈍り、歩行障害も出ます。
  • レビー小体型はパーキンソン病の運動障害や幻覚、妄想などが表れます。髄液がたまり、脳が圧迫される正常圧水頭症性の場合、失禁や歩行障害を伴います。

 これらの症状に気づけば、普段診察を受けている医師に、初期の症状を診断できる「物忘れ外来」を紹介してもらいましょう。

 症状が軽ければ。当面、家庭で様子を見るだけで済みます。ただ、症状が進んでいると判断されれば、専門医のいる病院で高度な診断や治療を受けることになります。

 当院では、最初の診察で本人や家族に問診し、その日のうちに水頭症性やその他の脳病変を鑑別するため、コンピューター断層撮影法(CT)検査します。アルツハイマー型では、言語聴覚士による神経心理テストを経た2度目の診察で、磁気共鳴画像(MRI)検査で脳血管性認知症を除外した上で診断を下します。
 認知症の患者さんでは見守りや介護が必要に成ります。近年若い認知症の患者さんが増えていますが、認知症の場合、高齢者でなくても40歳を超えている場合には介護保険が使えます。専門医に介護サービスを受けるのに必要な「主治医の意見書」を書いてもらい、行政の窓口や市町村に設置された「地域包括支援センター」を活用して下さい。
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