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近畿地方も一昨日・・・木枯らし一番が吹いた・・・これから本格的な冬に向かう・・・
新聞に・・・毎日載っている東日本大震災の行方不明者の人数が
最近は殆んど減らなくなっているのが気に掛かってはいたのだが・・・
それでも、頑張って捜索して頂いているのだ・・・というのが記事から分かっていた・・・
その捜索状況が、今朝の新聞に乗っていたので転載してみます・・・
~以下、10月27日読売新聞朝刊より抜粋~
宮城沖
東日本大震災から7ヶ月半がたち、行方不明者の捜索が難航している。被災3県で最多の約2000人の行方が分かっていない宮城県では、収容者数が7月以降、2ケタにとどまり、今月は25日現在10人。冬が迫り、宮城海上保安部と県警は26日、海中での一斉捜索に乗り出した。
対象地域は、同県気仙沼市から女川町までの沿岸部。水中ロボットやソナー、ヘリコプターも投入し、11月9日まで約20人体制で活動する。
同市の杉ノ下漁港ではこの日、ウエットスーツとボンベ姿のダイバー15人が海に潜った。捜索に当たる県警機動隊の佐藤啓警部(45)は「一人でも多く発見し、ご家族のもとへ帰したい」と話した。
県警によると、8月以降、行方不明者の約8割が海で発見されたが、海水温が下がる冬場はダイバーによる活動が難しくなる。
「全員発見まであきらめない」
母、長男不明の海保艇船長
気仙沼市の海岸線で捜索を続ける宮城海保・気仙沼海上保安署の巡視艇「ささかぜ」船長の小野寺宏文さん(48)は、これまで多くの遺体を収容してきたが、最近は、水中に沈んだり、沖に流されたりして、船上から発見する機会が激減しているという。
母ます子さん(73)と県立気仙沼高1年だった長男悠希さん(16)が今も行方不明だ。
自宅近くの高台にある神社に避難したとみられるが、津波はその神社も襲った。地震発生直後、小野寺さんは避難を呼びかけるため、巡視艇へ。夜、自宅に戻ろうとしたが、跡形もなくなかった。10日ほどして仕事に復帰。沖合に流された家屋などで遺体を見つける度、2人でないことを心の中で願った。
今月13日は悠希さんの誕生日だった。ケーキを買い、公務員官舎の部屋にある写真の前に供えた。進学校の卓球部に所属。毎日遅くまで練習に打ち込んでいた。
親類の勧めもあり、8月に2人の死亡届を出した。葬儀も行った。気持ちに区切りがつくと思った。しかし、休日になると海岸へ2人を探しに出てしまう。「心の片隅でまだどこかで生きていると思っている」
東北は間もなく冬。小野寺さんは「残された家族の気持ちは痛いほどわかる。行方不明者全員蒼見つけるまで、あきらめない」と巡視艇に乗り続けている。
宮城海上保安部と宮城県警の方達の御努力に・・・「有難う御座います」の言葉しかありません。
私共も、行方不明者の方達が一人でも多く発見されることを願って止みません。
新聞に・・・毎日載っている東日本大震災の行方不明者の人数が
最近は殆んど減らなくなっているのが気に掛かってはいたのだが・・・
それでも、頑張って捜索して頂いているのだ・・・というのが記事から分かっていた・・・
その捜索状況が、今朝の新聞に乗っていたので転載してみます・・・
~以下、10月27日読売新聞朝刊より抜粋~
迫る冬 海中一斉捜索
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東日本大震災から7ヶ月半がたち、行方不明者の捜索が難航している。被災3県で最多の約2000人の行方が分かっていない宮城県では、収容者数が7月以降、2ケタにとどまり、今月は25日現在10人。冬が迫り、宮城海上保安部と県警は26日、海中での一斉捜索に乗り出した。
対象地域は、同県気仙沼市から女川町までの沿岸部。水中ロボットやソナー、ヘリコプターも投入し、11月9日まで約20人体制で活動する。
同市の杉ノ下漁港ではこの日、ウエットスーツとボンベ姿のダイバー15人が海に潜った。捜索に当たる県警機動隊の佐藤啓警部(45)は「一人でも多く発見し、ご家族のもとへ帰したい」と話した。
県警によると、8月以降、行方不明者の約8割が海で発見されたが、海水温が下がる冬場はダイバーによる活動が難しくなる。
「全員発見まであきらめない」
気仙沼市の海岸線で捜索を続ける宮城海保・気仙沼海上保安署の巡視艇「ささかぜ」船長の小野寺宏文さん(48)は、これまで多くの遺体を収容してきたが、最近は、水中に沈んだり、沖に流されたりして、船上から発見する機会が激減しているという。
母ます子さん(73)と県立気仙沼高1年だった長男悠希さん(16)が今も行方不明だ。
自宅近くの高台にある神社に避難したとみられるが、津波はその神社も襲った。地震発生直後、小野寺さんは避難を呼びかけるため、巡視艇へ。夜、自宅に戻ろうとしたが、跡形もなくなかった。10日ほどして仕事に復帰。沖合に流された家屋などで遺体を見つける度、2人でないことを心の中で願った。
今月13日は悠希さんの誕生日だった。ケーキを買い、公務員官舎の部屋にある写真の前に供えた。進学校の卓球部に所属。毎日遅くまで練習に打ち込んでいた。
親類の勧めもあり、8月に2人の死亡届を出した。葬儀も行った。気持ちに区切りがつくと思った。しかし、休日になると海岸へ2人を探しに出てしまう。「心の片隅でまだどこかで生きていると思っている」
東北は間もなく冬。小野寺さんは「残された家族の気持ちは痛いほどわかる。行方不明者全員蒼見つけるまで、あきらめない」と巡視艇に乗り続けている。
宮城海上保安部と宮城県警の方達の御努力に・・・「有難う御座います」の言葉しかありません。
私共も、行方不明者の方達が一人でも多く発見されることを願って止みません。