三菱東京ＵＦＪ銀行・・・カナダ太陽光発電に融資85億円！

三菱東京ＵＦＪ銀行はカナダで建設中の北米最大規模の大型太陽光発電所(メガソーラー)に融資する・・・と・・・


～以下、10月3日読売新聞朝刊より抜粋～

三菱ＵＦＪ

カナダ太陽光発電に融資 　　主幹事業で　北米最大級、八五億円

　三菱東京ＵＦＪ銀行はカナダで建設中の北米最大規模の大型太陽光発電所(メガソーラー)に主幹事銀行として1億1700万カナダ・^ド_ル(約85億円)を協調融資することを決めた。世界的に相次ぐ大型の自然エネルギー発電施設建設に参画することは邦銀の存在感を高める事になりそうだ。他のメガバンクも海外での融資を強化する構え。

　今回、対象となるのは、カナダの企業が2012年からの稼働を目指してカナダ・オンタリオ州で建設しているメガソーラー建設計画「スターデール」だ。
　約120^ヘク_タール8の土地にソーラーパネルを約14万枚備え。2600世帯分の電力に相当する27^メ_ガ・^ワッ_ト(2万7000^キ_ロ・^ワッ_ト)を発電する。三菱東京ＵＦＪ銀が取りまとめ役と成り、欧米などの複数の銀行と協調して、貸出期間約20年で計約85億円を融資する。そのうち三菱東京ＵＦＪ銀が一定割合以上を融資する。

　福島第一原子力発電所事故の影響もあり、世界的にメガソーラー事業などの資金需要が高まっている。

　三井住友銀行とみずほコーポレート銀行も、海外での大型事業に融資するプロジェクト・ファイナンス(事業融資)への取り組みを強化している。発電所や高速道路などの整備、油田やガス田の開発など、巨額の資金が必要な大型事業が主な対象だ。

　事業から生まれる利益で返済を受ける仕組みで、融資期間が約15～30年と長期にわたるため、平均的な貸出利ざやは年1.5～3％と国内企業向けより相対的に高い。

了見の狭いことを承知で、言わせてもらえば・・・

銀行も営利企業である以上、利ざやが多い方に融資するのは当然なのだが・・・

日本企業が自然エネルギー事業を企画している事業にもっともっと融資をして貰えれば日本再生に貢献できるのに・・・

ただそれには、政府がもっともっと本腰を入れて推進してくれなければ駄目なのだが・・・

今一つ、しっくりしない・・・