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アナタにとっての「幸せ」とは何ですか?

2016-01-15 | トーションレース&繊維資材



誰でも、限られた一生をどのように生きるのがいいのか考えたことはあるでしょう・・・


私は、20代の頃、自分がデザインした服で女性を飾りたい・・・との思いが強くあり

ファッションイラストの勉強もしたり・・・型紙のおこし方を勉強したりして

会社では茶羽織などの型紙を起こさせてもらったりしてましたね。

もちろんデザインコンクールなどがあれば、デザイン画を投稿したりと・・・


ただ・・・

考えてみれば、将来どうするのかといった確固たる展望を持っていたわけでもなく、

ひたすら、目の前の服飾関連でやりたいことをやっているだけ・・・

それでも、満足感、充実感は半端なかったように思います。


他人からは、少々変わってると言われたこともありますが、

もちろん自分では、変わってるなんて考えてもいませんし

「これが自分なんや!」と割り切って生きてきたように思います。


人生・・・こうじゃないと駄目ということはあり得ないし、

今やれることを精一杯やる・・・そして、明日もまたやる・・・

そんな日常が新しい人との繋がりも生み・・・そして広がっていくと思うんですね。


妻が良く云う言葉ですが・・「なるようになるって!」

この言葉を信じて、明日も・・・明後日も・・・ずぅ~っと・・・


今朝は、起業家の家入一真さんのインタビュー記事を転載してみようと思います。

~以下、1月15日読売新聞朝刊より抜粋~

横のつながり 重要
いえいり・かずま 22歳でITベンチャーを設立。現在はITなど複数の企業の経営に携わる。若者向けに「現代版駆け込み寺」と銘打ったシェアハウス「リバ邸」を作った。
家入一真氏

起業家
家入 一真 
 若い人は色々な場所につながりを持った方がいい。地域でも趣味でも、二つ目の会社でもいい。「家か学校」「家か会社」しか選択肢がなければ、学校や会社に行けなくなった時に、居場所が家しかなくなってしまう。

 多くの企業が副業を禁止しているが、今の時代にはそぐわないのではないか。「副業OK」にすれば週3日はこっちで、2日はこっちでという働き方ができる。
 人工知能が発達すると人間がやっている仕事が少なくなっていく。その時に自分がどう生きていくのか。1本の軸よりも何本か軸を持っていた方が、代えの利かない人になれると思う。

 若い人から「就職すべきか、起業すべきか」と聞かれたら、起業を勧めている。就職してしまうと、会社の論理から自由になるのは難しい。若いうちに起業した方が失敗しても傷は浅い。起業するにしても新しいビジネスをゼロから考えるのは難しい。まずは自分がやりたいことをやっている人を探して、そのコミュニティーに参加して手伝うのがいい。そこでつながりが生まれ、仲間も集まる。

 今の若い人は「夢」にとらわれすぎているように感じる。夢を持ったがゆえにそれを実現するために苦しんだり、あるいは夢がないことを苦にしたりする。そんな必要はない。やるべきことを考えればいい。明日、自分が出来ることは何だろうかと。人生の次のページを開くのは自分だ。

 何が幸せか、上を見たらきりがないし、下を見るのもなんだか傲慢だ。幸せとは他人と比較せず、どういう自分でありたいかではないだろうか。働き方であれ生き方であれ、横につながっていくことが大切だ。「0」か「1」下で生きるのではなく、その間を目指せば世界が変わるだろう。
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