入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

     ’19年「冬」 (36)

2019年02月07日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 天気はころころと変わるが、それでも週末はそれほど悪くはならないようだ。どこまで車で行けるかによるが、13キロになるか10キロになるか、それとももっと短い距離になるのか、ともかく1年ぶりに山スキーで行く入笠が楽しみだ。例年並みに雪があれば法華道にするが、今冬はそれがよく分からない。恐らく、今回はシール付きのスキーを滑らせながら、雪に埋もれ、森閑とした森を眺めながら行くことになるだろう。小屋へは誰も来そうにないから、牧場の管理人ではなくて、一人の登山者になるしかない。
 この林道も法華道同様、冬季にも利用しているが、スノーシューズやスキーで通る人を見たことがない。しかし、無粋なオフロード車にでも出喰わさなければ、雪の山を独り占めでき、天候にかかわらずなかなか趣のある林道が牧場まで続いてる。さらに牧場北門から小屋まで約2キロ半、天気さえ良ければ眺望が開けて、両アルプスの日本を代表する白い峰々が一望でき、誰もが感動する。
 思い出した、以前に上から下ってきた二人分の足跡が、途中から引き返しているのを見たことがある。そのうちの一人が被っていたのか、女物の白い毛糸の帽子が落ちていた。あそこまで来たのなら焼合わせ経由で帰った方が、距離は近かっただろうにと思ったものだ。

 豚コレラが大変なことになっている。伊那市の隣の宮田村にある養豚場でも、愛知県から搬入された豚からの感染が確認され、2千頭を超える豚の殺処分が決定されたようだ。昨夜のニュースでは、すでに感染が確認された5府県で2万7千頭の豚が殺処分されたと報じていたが、その数は国内で飼育されている豚の0.2パーセントに過ぎないとか、それにも驚いた。
  
 赤羽さん、歩いていくことが困難になればスノーモービルに乗ってでも行くぞ、という心意気を示しただけです。ご安心を。

冬の営業案内」をご覧ください(下線部を左クリックしてください)。予約は早めに頂ければさいわいです。





 
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