市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

恒例の北野殿地区の道普請と作業完了後に盛り上がった花見会

2016-04-03 21:25:00 | 国内外からのトピックス
■北野殿地区恒例の道普請が4月3日(日)午前8時から、地区内の市道、生活道路、農道で一斉に行われました。曇りがちでしたが、幸い雨にもならず、また強い日差しも受けずに済み、絶好の作業日和でした。筆者の担当は昨年同様、二夜堂の交差点から、西殿(にしとの)をへて、間仁田に至る道でした。

予定時刻5分前の7時55分から作業開始。




雪の重みで垂れ下がり道路を半分塞いだままの竹林の片付けに大きな労力を費やした。

 4月に入ると急に草が伸び出し、桑の枝もみるみる張り出してきますが、秋の道普請よりは作業量が少なくて済みます。毎年春と秋の二回、実施している道普請ですが、おかげで道路わきの笹薮や桑の枝もあまりせり出している箇所は少なくなってきたように感じます。


今年も元気に参加してくれた90歳超えのKさん。このあとno花見で聞いたところ、長寿の秘訣は毎日欠かさない無理のない範囲での野良仕事と焼酎のひとすすりだという。

 御多分に漏れず高齢化により、余り重労働はできなくなりましたが、それでも10数名で共同作業をすると、みるみるはかどります。結局1時間20分程度で1キロ余りの距離の道路整備を完了しました。


沿道の笹刈りと側溝の清掃作業がメイン。

土手のタンポポも花盛り。

作業を終え引きあげる村の皆さん。

綺麗になった道路。

 作業終了後、午前11時から北野殿公会堂の脇の広場で、これまた恒例のお花見が行われました。約20名ほどの村人が、ひと汗かいたあとののどの渇きをビールで潤して、穏やかな春の日の桜や桃の花を愛でながら歓談の時間を過ごしたのでした。


↑道路の痛みが激しい。昨年行われた問仁田の水路改修工事で請負業者の大型ダンプが土砂を万産して往来したのが原因らしい。水路の改修工事は完了したが、市道を破損しては元も子もない。安中市はこうした実態を把握しているのか?↑

笹薮は簡易舗装にもこのとおり侵入してくる。

路面が傷んだ市道。タゴ事件の和解金のほうに補修費がとられてしまうためか、いつになってもこの有様。

沿道の桃と桜も満開。

 歓談の話題は、東邦亜鉛安中製錬所のカドミウム等重金属を含む降下煤塵による工場周辺の畑地の土壌汚染対策のための土地改良事業の進捗状況と今後の見通しを主体に、これと関連して客土の確保に絡んでの野殿水境地区の日刊スポーツゴルフ場跡地における安中ソーラー合同会社による群馬県内で最大級のメガソーラー初線施設設置計画などでした。




花見で歓談中の皆さん。

 また、歓談の中で、安中市土地開発公社の51億円巨額詐欺事件の話題も出ましたが、その中で、単独犯とされた元職員のタゴへの刑事裁判の判決が20年前の1996年4月8日だったことを思い出しました。あと5日しか時間がありませんが、安中市長あてに緊急に要請しなければならないため、急遽対応する必要のあることが分かりました。

 かくして、午後1時ごろまで長閑な日和の中で、お花見会が中締めとなり、その後、有志が場所を二夜堂前にあるほぼ満開となった大桜の木の下で、これまた恒例の二次会を続けたのでした。


道祖神に挨拶。

↑天候が下り坂なのか妙義山方面が霞んでいる。↑

↑二次会がこれから行われる二夜堂脇の大桜(中央奥)。↑

【ひらく会情報部】

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