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地元新聞では連日、政府の減反政策の見直しが取上げられています。米作は秋田でも最大級の産業で、多くの県民がかかわっており、関心の高い話題です。新聞によると5年後を目処に減反制度を廃止するとの方針だとか。
70年代に米余り対策とそれに米価安定による農家保護のために始まった制度で、農家の保護に大きな役割を果たしてきたと言えるものです。一方で、農家の「やる気」を殺いできた制度とか、休耕田(耕作放棄地)が増えた原因の一つとも云われてきました。
私は農業が本業ではありませんので、正確なことはわかりませんが、従来の日本的制度が時代にそぐわなくなってきた過渡期を多くのことで迎えています。終身雇用や年功序列といった、かつてもてはやされた「日本的経営」も厳しくなってきたり、家電生産と言った日本のお家芸と言える産業も苦戦。農業もこうした大きな変革期を迎えることになりそうですし、そうしたことが必要な時代になってきたようです。
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