
今日は少し時間に余裕も出来てきたので、近くの角間川集落にあり、3年前に国の登録有形文化財に指定された旧本郷家を見学してきました。昨年は期間公開でしたが、今年から4/27から11/10まで長期間の一般公開。以前、お客様からも見てきて面白かったとのことでした。

入館無料。角間川地区は江戸時代から明治前半の雄物川舟運で川港として栄え、それを契機に数人の商人が繁栄し、この本郷家もその一つ。明治14年(1881)の明治天皇のご巡幸の際には行在所として、天皇が休憩した。明治後半から大正にかけて地主化し、本郷家は県内有数の地主となった。戦後の農地改革などにより例にもれず、施設維持が厳しくなり、大仙市に寄贈され、今年2019年から冬季を除く、長期公開となっています。

広い玄関から土間続きで内蔵があったり、建物内部の至る所が贅を尽くした造りになっています。また広い庭園を有し、敷地内に別に幾つかの蔵を見ることが出来ます。当YHから車で10分ほどの場所で、朝9時から公開となっていますので、出発後の最初の観光として、お勧めしようと思っています。

