昨日、今日と天気は良く、その分朝の気温も-8℃台まで低下し、朝だけは真冬と変わりありません。今朝は当YHから鳥海山や秋田駒ケ岳もきれいに見ることができました。きれいに写真を撮ろうと場所を探していたら、駐車場わきの水路沿いの雪がなくなっていたので、奥の林の方まで探検となりました。
今朝は気温が下がったので、雪の表面が凍って、その上を歩いても沈まない状態になっており、これを「カタ雪渡り」と呼ぶようです。12月中旬に積雪が始まって、この場所に入るのは3か月ぶりのこと。去年の初冬には植木の雪囲いを手抜きで行ったため、今季の大雪で、いくつかの植木が折れたりしているようです。
何本かあった柳の雑木の一つが変な形になっていました。上から1/4が落ち、根元の雪の上には大量のおがくずのような木の砕き屑。推測するに、キツツキのような鳥が幹の中の虫を食べるために盛大に突っついたため、上の部分だけが落ちてしまったようです。屑が雪の上にたまっているということは、最近の雪が少なくなった時期に行ったようです。雪で餌を採るのも大変な時期で、野生のたくましさを見るようでした。
雪の上を歩き、ここまで来たら、駐輪場裏の雪が屋根から離れているかどうかを確認。もしかしたら、盛大に雪山崩しが必要かと心配していましたが、積もった雪は屋根を離れていて、何もしないでこのまま春を迎えても大丈夫なようでした。