先日の山形県北温泉ツアーで、実は肘折で入りたかった温泉が、温泉郷の上にある黄金温泉でした。肘折の対岸から細い路を上がった一番奥に3軒ある温泉です。車で数分で到着。
入浴料450円。こちらは同じ場所から温泉と鉱泉が出ている珍しい場所で、お湯は組合7号源泉、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉と肘折と同じような泉質で、源泉65.5℃、pH6.5の食塩泉。加水、加温、循環、消毒なしでかけ流し。ほぼ無色透明で、薄塩味、少し金気臭あり。さらっとしたいいお湯。
ここで珍しいのが鉱泉(冷泉)のほうで、お湯は単純(二酸化炭素)冷鉱泉で源泉7.6℃、pH4.3の酸性泉。いわゆる炭酸泉といわれるもので、脱衣所の外には飲泉コーナーがレトロにありました。飲んでみると苦味があり、シュワッとするかと思いましたが、ほとんど感じられませんでした。
ここの温泉は炭酸泉なので、いわゆる「泡つき」を期待して行ったのですが、飲用のみだったので、そういう意味ではちょっとがっかりでした。でも、駐車場には秋田ナンバーはじめ、他県ナンバーの車が出入りしていました。時々
ただこちら秋田県南では、今日は雪でなく雨。そして本日は近くのスーパーが5%割引になる日なので、消費税引き上げ前の買出しとなりました。買出しといっても、食品類は賞味期限が短いので、買いだめしても無駄になるし、日用品もあまり買いだめしても場所をとるだけですので、5月連休明け分程度の量のトイレットペーパーなどを買い込むに留めました。
次の5%割引は30日。たぶんこの日は春休みの日曜日ということもあり、大混乱になりそうな予感がします。
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本日は冬もぼちぼち終りかけけということで、今年初めて国道105号線で阿仁を越えて県北まで足を延ばしてみました。目指したのは大館市の温泉施設のハシゴ。午前中の峠道はまだ一部凍結と落雪があり、ちょっと時期尚早の感もありました。でも、2時間半で鷹巣まで到着。
最初に目指したのは、大館市の一番西にある田代温泉ユップラ。入浴料300円。お湯はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、源泉45.5℃、pH6.8の中性泉。湯船は、真ん中に噴出するジャグジー風呂があり、その脇に超音波風呂、源泉風呂、サウナと露天。これだけの施設で300円は安い!源泉風呂と露天は、源泉か掛け流しで使用されていましたので、ほぼこの湯船にいました。
源泉風呂は若干の塩味と、薄っすらと金気臭がある、いい風呂でした。ただ、その上の掲示には、弱アルカリ性温泉との表示があり、外の分析表とは異なるもの。後で支配人に聞いても、よくわからずで。どうも泉質が変わったようです。
施設的には悪くなく、人出もまずまずでしたが、洗い場にボディソープはあるものの、シャンプーなし。これも聞いたら、コスト削減のためとのこと。指定管理者の運営となっていますが、これはちょっとどうかと。それでもほとんどのお客様が地元の方で、諸々持参でしたので、問題はなさそうです。のち
昨日の山形温泉ツアーの続きです。気がつけば近くに温泉がなくなってしまったので、気合で一番雪深い肘折を目指しました。以前は時間切れで入浴できませんでした。肘折入口の国道は、数年前にがけ崩れで崩壊し、実は昨年11月末に新しくなったそうな。肘折希望大橋と名前が付いた凄い道路になっていました。
温泉街に入ると、元々駐車場が少ない上に、積雪で路肩などには駐車出来ないため、今回は一番大きくて、ランドマーク的な肘折いでゆ館にしました。入浴料400円。温泉街に多くの温泉があるため、この日帰り入浴施設はガラガラ。
風呂は内風呂と寝湯。お湯は組合2、3、4号混合源泉でナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、源泉64.6℃、pH7.3。湯船は茶褐色濁で金気臭、薄っすらと塩味。加温、加水、循環、消毒なしで湯使いはまずまず。ここもメタ計算が148mgも含まれる美人の湯で、こういったお湯が出ているからこそ、肘折が有名なんだろうなぁ、と。噂では、お湯を新しく張った時には、無色透明で、時間が経つと茶渇色になるとも。いずれそんなお湯も入浴してみたいものです。一時のち
今日は貴重な好天でしたので、先日の山形温泉巡りの延長戦に出かけました。まず目指したのは、評判の良い羽根沢温泉。当YHから車で2時間ほどで到着。温泉街は中心に駐車場があり、その隣に共同浴場が一つ、温泉宿が3つのみ。
まずは共同浴場。入口で200円ポストに入れて入浴。中は無人で、湯船が一つあるだけ、桶はあるけど、カラン(蛇口)なし。お湯は含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で源泉は45.2℃、pH8.4。加温、加水、循環なしで、消毒のみあり。薄茶褐色透明で、金気臭と若干の硫黄臭。
特にここのお湯の特徴は、トロトロ、ヌルヌルで、まだお湯の状態も午前中でよかったようです。他のお客さんもおらず、貸切で気持ちよく入浴。汚い風呂には入れないという方には厳しいけど、本来の温泉を楽しめるいい風呂でした。
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先日、角館の状況確認に出向きました。例年ですと雪どけが進み始める時期ですが、今年はまだ武家屋敷も桧木内川堤といった桜の見所もまだまだ雪の中。果たしてこれだけの雪がちゃんと4月下旬まで消えて、桜が咲くのだろうかと、疑問に思ってしまうほどの積雪量でした。
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せっかく角館まで行ったので、ついでに角館の奥にある公共の温泉施設、花葉館で一風呂浴びて来ました。ちょうど到着が昼時分だったので、普段は地元の方で人気の施設も空いていました。
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内湯、露天、ミストサウナと施設は充実。お湯はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉で源泉43.7℃、pH9.0。無色透明、無味、消毒臭で、加水、循環なしで加温、消毒のみの掛け流し湯。お風呂自体は、掛け流しはいいもののどこにでもある公共の温泉でしたが、ここの源泉使用のミストサウナは、消毒臭も薄く地域で少ない施設ですので、これは気に入りました。入浴料400円、朝5時からの早朝営業もあります。写真は2014年3月12日撮影です。
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昨日は、秋田県でも鉄道のニュースが多く流れる珍しい状況でした。秋田新幹線は開通から17年で古い車両が昨日で引退。更に夜行の特急あけぼのも定期運行最終日ということで、全国放送で秋田駅から生中継が行われていました。
一方で今日から鉄道のダイヤ改正になりました。今回、秋田新幹線のダイヤが一部変更になり、これに連れてか、田沢湖線や奥羽本線なども微妙に時刻が変わりました。当YHを利用されるお客様で、これからの時期、角館に普通電車で向かわれる方が増えますが、今回の改正で、なんと朝の便が不便になってしまいました。
大曲発角館行き普通列車で1便は6時57分と従来と大きくは変わりませんでしたが、2便が7時24分と従来より10分以上早い発車となり、従来だと飯詰駅発7時半頃の電車に接続していたのですが、奥羽線は今回大曲着7時40分と接続しなくなり、その前の電車に乗る必要が出てきました。
朝7時半の電車なら、6時半朝食で間に合いましたが、今回は6時半に当YHを出ることになり、朝食が間に合わなくなってしまいました。ご利用の方は、うまいこと計画を立てて来て下さい。ちなみに角館行き3便は12時13分と従来より更に40分遅くなり、この間は新幹線のみになってしまいました。
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昨日2湯目は、秋田県に戻ってきてすぐの山内、鶴が池荘。ここは前にも来たことがありましたが、一昨年から源泉掛け流しに変わったとの話。
入浴料500円。内風呂とサウナ、打たせ湯、寝湯など設備は充実。露天は湯船2つ。こちらの露天風呂のみが源泉掛け流しで、加温、加水、循環、消毒なしとのこと。入ってみると、薄っすらとアブラ臭があり、そのアブラ臭の中でもインパクトのあるクレゾール系の匂いがしました。
内風呂は消毒臭プンプンなので、銭湯ですが、この露天はご機嫌でした。濁りはありませんが、いかにも温泉に入った気分になるし、ポカポカ感は尾を引き、戻ってくるまで汗が引きませんでした。公共施設の温泉ですが、侮れません、お勧めです。のち
今日は、お客様を六郷に送ったついでに温泉巡りに出掛けました。そのままみずほの里ロードから横手を抜け、一気に岩手県まで。今回の目的は県境を超えた巣郷温泉、旅館大扇別館。
入浴料は300円。脱衣所でいきなり強烈なアブラ臭が来るのが、巣郷温泉の特徴です。お湯は巣郷温泉の各施設とも同じ源泉を使用、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉で源泉63℃、pH8.5のアルカリ性で無色透明。風呂は、内風呂が一つと奥に立ち湯がありました。独特なアブラ臭はいつものことで、ご機嫌に入浴できましたが、他の巣郷温泉のお湯の方がインパクトがあった気がしました。のち
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昨日の午後からの本格的な降雪で、今朝の積雪量は165cmまで増加、この時期、普通なら減少傾向になる積雪量も横ばいで推移してしまっています。このため今朝は、久しぶりに除雪車が走ったこともあり、朝の雪かき出動、それも2回戦となりました。それでも最低気温は-1℃までも下がらず、降った雪が夜中のうちに屋根から落ちたこともあり、夜中はトタバタ喧しく、朝になってからは、落ちた雪を均す作業が必要となりました。
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それでも、もうそろそろとける一方になる時期ですので、裏の雪山は放置状態で、またしも駐輪場裏の雪は地面とつながってしまいました。消雪パパいぷの稼働も必要最低限にしていますので、食堂裏の雪山も一部、軒まで届くほどの雪山が出来上がりつつあります。どうも春休みに来られるお客様には、十分な雪を楽しんで頂けそうです。
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