今朝は雪でなく雨で新たな積雪はなく、23日夜に最大126cmまで増えた積雪は、早くも94cm(18時・横手)にまで減ってきました。このため朝の雪寄せ作業はなく、税金の申告資料の作成が進みました。どうにかPC上での作業が終えて、あとはe-taxの書式に入力すれば提出となりそうで、あと1日の工程かなと。
少し気分が楽になりましたし、気分転換にと歴史のお勉強を少し。本気で本線(蝦夷の歴史)を進めるときりがなくなり、まだe-taxでの残りの作業があるため、今回は少し横道にそれて、山形県の歴史のお勉強に。
自治体史で山形県でネット公開されているところがほとんどなく、辛うじて舟形町史が使えるかなと。ただ読んでみると、古墳関係の話はあるものの、その次の奈良・平安時代の話がほとんどない状態であっという間に藤原摂関家の荘園の話となりました。
今まで秋田や宮城の話を中心にお勉強してきましたので、朝廷対蝦夷という対決が主になっていましたが、今の山形県がある当時の出羽国では、いち早く朝廷の支配領域となり、比較的平和な状態が続いたようで、荒々しい歴史が見られないようでした。そのため早い時期から荘園制度が導入されており、これは秋田や宮城が蝦夷との領域争いをして荘園の導入どころか、住民の定着にも苦労したり、柵を設けて治安をする必要があったのとは大違いのようです。
寒河江市のサイトにも寒河江市史の抜粋的なものがありましたが、こちらも同様で、一度大元となりそうな山形県史を見てみる必要がありそうです。
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