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「死ぬ権利」法案、米カリフォルニア州知事署名

2015年10月08日 21時57分24秒 | 行政
「死ぬ権利」法案、米カリフォルニア州知事署名

その他 2015年10月7日 (水)配信読売新聞

 【ロサンゼルス=加藤賢治】米カリフォルニア州のブラウン知事は5日、一定の条件下で末期患者に「死ぬ権利」を認める法案に署名した。

 開会中の州特別議会が閉会してから90日後に発効する。

 カリフォルニア州法は、余命6か月以下と診断された18歳以上の患者が対象。書面などで医師に死の希望を伝え、致死薬を処方してもらい、服用することを認める。条件を満たしていれば、医師は「自殺ほう助」で起訴されない。米国ではオレゴン州やワシントン州でも、致死薬の処方による安楽死を認めている。

 カリフォルニア州では昨年11月、脳腫瘍で余命わずかだった女性がオレゴン州に移り、「死ぬ権利」を行使して死亡。全米で賛否の議論が起きた。女性は生前、カリフォルニア州でも「死ぬ権利」が合法化されるべきだと訴え、遺志を継いだ遺族らが法案成立を働きかけていた。
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