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介護段位制度の見直し議論 厚労省、目標や段位数

2015年10月11日 21時48分29秒 | 行政
介護段位制度の見直し議論 厚労省、目標や段位数

行政・政治 2015年10月9日 (金)配信共同通信社

 厚生労働省は8日、介護現場で働く人の技術を評価する「介護プロフェッショナル・キャリア段位制度」の見直しに向けた検討会を初開催した。評価作業の煩雑さなどが影響して認定者が想定よりも少ないことが課題だ。段位数を減らすかや認定者数の目標を下げるかなどについて、2015年度中に結論をまとめる。

 キャリア段位制度は、介護職員の技量を正しく評価し、賃金増ややりがいにつなげるため、12年11月にスタートした。20年に認定者数を13万人とする目標を掲げているが、周知不足や評価する事業者の負担が重いことから、今年8月時点で688人にとどまっている。

 出席した委員からは「目標が高すぎる」「評価の仕組みを簡単にしてほしい」などの意見が出た。

 段位は基本的な技術を持つレベル1から「トッププロ」のレベル7まで7段階あるが、現在は5以上の認定は実施されておらず4が最も高い。7段階で評価する必要があるかどうかを検討する。
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児童虐待8万8千件 14年度、過去最多を更新 24年連続増、厚労省

2015年10月11日 14時52分26秒 | 
児童虐待8万8千件 14年度、過去最多を更新 24年連続増、厚労省

行政・政治 2015年10月9日 (金)配信共同通信社

 全国の児童相談所が2014年度に対応した児童虐待の件数は、前年度比20・5%増の8万8931件(速報値)で過去最多を更新したことが8日、厚生労働省のまとめで分かった。1990年度の集計開始以来24年連続の増加で、初めて8万件を突破。前年度は約7万3千件で、年間の増加件数は最も多かった。

 厚労省は、13年8月の通知で、虐待通告があった子どもの兄弟も心理的虐待を受けた恐れがあるとして対応するようにしたことや、子どもの前で配偶者らに暴力を振るう「面前DV」に関する警察からの通告増加が要因と分析。識者からは経済格差や複雑な家族関係、都市化による家庭の孤立が背景にあるとの指摘も出ている。

 菅義偉官房長官は同日の記者会見で、児童虐待防止法改正の必要性に言及。増え続ける児童虐待をめぐる国の対応が注目される。

 全国207カ所の児相が相談や通告を受けて対応した事例を集計した。都道府県別(政令市なども含む)では、大阪が1万3738件で最多。次いで神奈川が1万190件、東京7814件、埼玉6893件となった。最も少なかったのは鳥取で82件。島根178件、佐賀190件と続いた。

 前年度からの増加率が高いのは島根(1・84倍)、熊本(1・56倍、931件)、徳島(1・51倍、710件)など。

 虐待から子どもを守るため親権を最長2年停止できる「親権停止制度」に基づいて、児童相談所長が家庭裁判所に親権停止を申し立てたケースは15自治体で23件。うち17件で親権停止が認められた。却下が1件、取り下げが3件など。認められたケースは、出生時から障害があった子どもの養育を両親が放棄して自宅外に置き去りにし、児相の再三の指導にも応じなかった事案や、父親から身体的虐待を受けた事案などがあった。

 一方、13年度に虐待を受けて死亡した子ども(無理心中以外)は、前年度より15人少ない36人だった。0歳から2歳までが24人と3分の2を占め、うち0歳児は16人。身体的虐待が約6割、ネグレクト(育児放棄)が2割を超えた。

 8日午後、全国児童相談所長会議が厚労省内で開かれ、警察庁の担当者は警察と児相の連携が重要との認識を示し「生命や身体への危険性が高いと判断した事案は、警察に的確に情報提供してほしい」と訴えた。
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レンギョウの秋咲

2015年10月11日 14時02分56秒 | 草花
世界大百科事典 第2版の解説

くるいざき【狂い咲き reflorescence】

帰(返)り咲きともいう。植物の開花は種によって一定の季節に定まっているが,これは日長その他の条件によって支配されている。それらの条件が乱されると,種特有の季節と異なった時に花を咲かせることがある。咲く時期が極限されているものほど,狂い咲きは顕著であり,秋にサクラが咲いたりすると世間をにぎわすことになる。開花の時期の決定は,花芽の形成を誘導する機構と,開花するまでの諸条件を満たし続ける環境によるが,狂い咲きのみられるのが,植物個体のごく一部分や,特定の個体だけのことが多いことから,一定の環境条件が与えられても,個体の条件などによって,必ずしもつねに花芽形成・展開・開花にいたる道程が完成されるとは限らないといえそうである。

我が家のレンギョウはこれだったのか。
最近毎年なので、やや、心配な心持だった。
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