主治医が見つかる診療所 「うつ病 早期発見 徹底予防」【2月1日放送】
テレビ 2016年2月3日 (水)配信Live on TV
02月01日(月)20時00分~21時00分/テレビ東京
ノンスタ石田が激白 壮絶!うつ病体験
ノンスタイル石田さんが、うつ病になった体験を語る。23歳で最初の異変があらわれた。手のしびれ、放心状態になることが多くなったという。相方の井上さんも異変を感じ取っていたと話した。25歳直前で、父の借金の保証人になり、大きなストレスとプレッシャーを感じていたという。その後、不眠になり、過呼吸に悩まされたという。また、死にたくないのに、自殺願望が現れたという。
石田さんは、心療内科を受診し、うつ病と診断された。石田さんは投薬治療をうけたが1年以上つづいた。ブラマヨの吉田さんが、「自分も同じ症状がある」と話をされ、心強く感じたという。自分の症状を人に話せるようになると、症状が回復していったという。
今回は、うつ病の早期発見と決定予防について伝える。
急増中!人ごとではないうつ病のサインとは?
田山涼成は、友だちがいなくて話しあいてがいないと話した。
厚労省の、気分障害の総患者を紹介。過去最多の111万人となっており、女性が多くなっている。4人に1人はうつ症状を経験するのだという。うつ病の原因のひとつが、セロトニンがすくなくなることから起きるのだという。女性は生理の前にセロトニンが足りなくなるのでうつ病になりやすいと話した。
うつ病の症状とは?体験者の証言
45歳の山田さんは、35歳のとき、うつ病と診断された。きっかけは、2度の流産を経験し、不眠になり、体がだるくなり、ある日突然死にたいと思ったという。
家にこもりがちになり、突然パソコンが壊れ、とつぜん死にたいと思うようになったという。自ら心療内科を訪れ、うつ病だと診断された。投薬治療が開始された。しかし、不安になると過呼吸になったという。症状は5年以上つづいた。闘病中に、東日本大震災のボランティア活動に参加すると、徐々に改善していったという。いまでは自殺を防止するNPO法人に参加している。
野村先生が、うつ病の発症の原因について、本質的にはわかっていないが、脳内物質の働きがアンバランスになって起こるらしいと話した。上山先生は、ドーパミンなどの神経伝達物質は脳内の量を測れないと話した。野村先生は、うつ病のサインとして、不眠が2週間以上続く場合だと話した。また、頭痛やだるさ、下痢や便秘など、市販薬で改善しないときはうつ病を疑うこともあるという。
冬に起こるうつ病
季節性のうつ病、冬季うつ病について伝える。
49歳の鈴木さんは30歳で、冬季うつ病となった。29歳で、12月体調に異変がおきた。朝起きられなくなり、決断力が低下したという。心療内科を受診するとうつ状態だと診断された。7月になると急速に回復するという。強い太陽光をあびると自分でも分かるほど回復するという。セロトニンは、日照時間が少ないと体内で作られなくなるのだという。冬になると、チョコレートなどの甘いものが欲しくなるという。
スタジオで、太陽の光をあびたいという気持ちはわかると話した。芦原先生が冬季うつ病について解説、冬に悪化するうつ病なのだという。全体の3%が冬季うつ病だという。ストレスなどで血糖値があがらない場合や、日照時間の低下でビタミンDが不足するため、甘いものが欲しくなるのだという。
あなたの「うつ度」簡単チェック!
1.落ち込むことがあっても時間がたつと回復する。もしくは ほとんど1日、毎日悲しみや空虚感・絶望感に陥っている。
2.物事への興味や喜びを感じられなくなるが毎日ではない もしくは ほとんど毎日興味や喜びを感じない。
3.眠れない時はあるが毎日ではない もしくは ほとんど毎日の不眠。もしくは過眠。
4.頭痛や肩こりがひどくて病院にいっても異常ないと言われた。
5.検査では異常ないが、ひどく疲れやすい。
6.好きなものを食べても美味しいと感じない。
7.甘いものなど特定の食べ物ばかり食べる。
8.買い物に行っても悩んで何も買えない。
それぞれの問題がだされ、それぞれ、チェックをつけたものごとに点数がちがう。合計点で判断する。田山さんは3点、熊谷さんは1点、高橋さんは7点だった。5点以上は要注意だという。先生は、これでうつ病が診断できるものではないと話した。芦原先生は、うつ病は、まじめで我慢強く、いやと言えないので仕事をやりすぎる人がなる病気だと話した。12点以上の人は診察を受けるよう話した。
うつ病を克服した医師の証言
精神科の大沼先生は、自身がうつ病になったという。11年前の38歳で発症した。最初は、突発性難聴とメニエール症候群になり、突然もう自分が終わってしまったという絶望感に襲われたという。大沼先生の妻は、うつ病を発症する前から、あまり喋らなくなり、趣味に興味を示さなくなるなどの異変を感じていたという。
大沼先生は、くだらないことをやることをすすめられ、好きなギターを弾くことで、没頭し、改善につながったという。また、生活の中で、できる事から少しずつやっていくことで自分に自信をとりもどすことが大事だという。姫野先生は、家族や親しい人がうつ病になったときは、本人が療養できるような環境と時間を与えることが重要だと話した。
すぐ始められる予防法 効果的!認知療法
野村先生が認知療法について解説。自動的に起こるネガティブな思考に照準をあわせ、それを書き出す。客観的で生産的な考えに置き換えるという。
ゲストがそれぞれ、例題を、ネガティブから生産的な考えに置き換えた。正解はないのだという。秋津先生は、原因がわからないうつが一番やっかいだと話した。芦原先生は、トンネルはいつか抜けるので、過度に励まさないようにしていると話した。うつ病のポイントをもういちどおさらいした。
テレビ 2016年2月3日 (水)配信Live on TV
02月01日(月)20時00分~21時00分/テレビ東京
ノンスタ石田が激白 壮絶!うつ病体験
ノンスタイル石田さんが、うつ病になった体験を語る。23歳で最初の異変があらわれた。手のしびれ、放心状態になることが多くなったという。相方の井上さんも異変を感じ取っていたと話した。25歳直前で、父の借金の保証人になり、大きなストレスとプレッシャーを感じていたという。その後、不眠になり、過呼吸に悩まされたという。また、死にたくないのに、自殺願望が現れたという。
石田さんは、心療内科を受診し、うつ病と診断された。石田さんは投薬治療をうけたが1年以上つづいた。ブラマヨの吉田さんが、「自分も同じ症状がある」と話をされ、心強く感じたという。自分の症状を人に話せるようになると、症状が回復していったという。
今回は、うつ病の早期発見と決定予防について伝える。
急増中!人ごとではないうつ病のサインとは?
田山涼成は、友だちがいなくて話しあいてがいないと話した。
厚労省の、気分障害の総患者を紹介。過去最多の111万人となっており、女性が多くなっている。4人に1人はうつ症状を経験するのだという。うつ病の原因のひとつが、セロトニンがすくなくなることから起きるのだという。女性は生理の前にセロトニンが足りなくなるのでうつ病になりやすいと話した。
うつ病の症状とは?体験者の証言
45歳の山田さんは、35歳のとき、うつ病と診断された。きっかけは、2度の流産を経験し、不眠になり、体がだるくなり、ある日突然死にたいと思ったという。
家にこもりがちになり、突然パソコンが壊れ、とつぜん死にたいと思うようになったという。自ら心療内科を訪れ、うつ病だと診断された。投薬治療が開始された。しかし、不安になると過呼吸になったという。症状は5年以上つづいた。闘病中に、東日本大震災のボランティア活動に参加すると、徐々に改善していったという。いまでは自殺を防止するNPO法人に参加している。
野村先生が、うつ病の発症の原因について、本質的にはわかっていないが、脳内物質の働きがアンバランスになって起こるらしいと話した。上山先生は、ドーパミンなどの神経伝達物質は脳内の量を測れないと話した。野村先生は、うつ病のサインとして、不眠が2週間以上続く場合だと話した。また、頭痛やだるさ、下痢や便秘など、市販薬で改善しないときはうつ病を疑うこともあるという。
冬に起こるうつ病
季節性のうつ病、冬季うつ病について伝える。
49歳の鈴木さんは30歳で、冬季うつ病となった。29歳で、12月体調に異変がおきた。朝起きられなくなり、決断力が低下したという。心療内科を受診するとうつ状態だと診断された。7月になると急速に回復するという。強い太陽光をあびると自分でも分かるほど回復するという。セロトニンは、日照時間が少ないと体内で作られなくなるのだという。冬になると、チョコレートなどの甘いものが欲しくなるという。
スタジオで、太陽の光をあびたいという気持ちはわかると話した。芦原先生が冬季うつ病について解説、冬に悪化するうつ病なのだという。全体の3%が冬季うつ病だという。ストレスなどで血糖値があがらない場合や、日照時間の低下でビタミンDが不足するため、甘いものが欲しくなるのだという。
あなたの「うつ度」簡単チェック!
1.落ち込むことがあっても時間がたつと回復する。もしくは ほとんど1日、毎日悲しみや空虚感・絶望感に陥っている。
2.物事への興味や喜びを感じられなくなるが毎日ではない もしくは ほとんど毎日興味や喜びを感じない。
3.眠れない時はあるが毎日ではない もしくは ほとんど毎日の不眠。もしくは過眠。
4.頭痛や肩こりがひどくて病院にいっても異常ないと言われた。
5.検査では異常ないが、ひどく疲れやすい。
6.好きなものを食べても美味しいと感じない。
7.甘いものなど特定の食べ物ばかり食べる。
8.買い物に行っても悩んで何も買えない。
それぞれの問題がだされ、それぞれ、チェックをつけたものごとに点数がちがう。合計点で判断する。田山さんは3点、熊谷さんは1点、高橋さんは7点だった。5点以上は要注意だという。先生は、これでうつ病が診断できるものではないと話した。芦原先生は、うつ病は、まじめで我慢強く、いやと言えないので仕事をやりすぎる人がなる病気だと話した。12点以上の人は診察を受けるよう話した。
うつ病を克服した医師の証言
精神科の大沼先生は、自身がうつ病になったという。11年前の38歳で発症した。最初は、突発性難聴とメニエール症候群になり、突然もう自分が終わってしまったという絶望感に襲われたという。大沼先生の妻は、うつ病を発症する前から、あまり喋らなくなり、趣味に興味を示さなくなるなどの異変を感じていたという。
大沼先生は、くだらないことをやることをすすめられ、好きなギターを弾くことで、没頭し、改善につながったという。また、生活の中で、できる事から少しずつやっていくことで自分に自信をとりもどすことが大事だという。姫野先生は、家族や親しい人がうつ病になったときは、本人が療養できるような環境と時間を与えることが重要だと話した。
すぐ始められる予防法 効果的!認知療法
野村先生が認知療法について解説。自動的に起こるネガティブな思考に照準をあわせ、それを書き出す。客観的で生産的な考えに置き換えるという。
ゲストがそれぞれ、例題を、ネガティブから生産的な考えに置き換えた。正解はないのだという。秋津先生は、原因がわからないうつが一番やっかいだと話した。芦原先生は、トンネルはいつか抜けるので、過度に励まさないようにしていると話した。うつ病のポイントをもういちどおさらいした。