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新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

再生は始まったが・・・・

2016-12-08 22:50:29 | 多肉植物(メセン類)



夏の高温多湿で壊滅状態になった「五十鈴玉」

かろうじて生き残ったのはこの1芽だけ。

去年はもっとマジだったので、春までにはかなりの回復を見せた。

が、今年はどこまで回復するのか。

毎年の事ではあるが、今頃の季節になると元気になる。

そして、春までにはそこそこの回復を遂げるも、夏になると元の木阿弥。

実生で育てて7年か8年になる。

初めのころはそれほどでもなかったのに、最近はどうしようもない。


年々、夏の夜間の気温が下がりにくくなっている。

昼間の高温は何とか耐えても、夜間も高温となると泣きっ面にハチ。

25度以上だと「熱帯夜」とよく言うが、それどころの話ではない。

25度などまだ序の口。

「30度」を超えることだって有るのだから。


どうやら、今年で終わりになりそうです。


コノフィツムは比較的マシだが、リトープスとアルギロデルマもダメ。


何とも困ったものです。
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早くもつぼみが膨らんでいる

2016-12-08 04:05:55 | デンドロビウム



たびたび登場する「シギリヤレディー」です。

去年の2月に買って以来何度登場したことか。

デンドロビウムの栽培法では、「秋の低温と乾燥によって花芽が形成される」と書いてあることが多いが、このシギリヤレディー。

ほとんど一年中ダラダラと咲いている。

今も反対側で少し咲いているし、他の花芽もかなり大きくなっている。

この画像ではわかりにくいが、少し膨らみ始めた花芽もある。

同じ鉢に植えてありながら、バルブによって花芽の形成時期が違う。

が、おかしいのはこれだけではありません。























これらはどれも別の品種で、これ以外にも花芽が大きくなっているものが沢山ある。

秋の低温で花芽が形成されるのであれば、まだここまで大きくはならない。

過去の例であれば、花芽が膨らみ始めるのは年が明けてからで、咲くのは早くても4月。

それがもうこんなに膨らんでいる。

おそらく、去年もそうだったが、8月初めころの異常低温(20度くらい)によって花芽の形成が始まったのだろう。


「5度くらいの低温」とよく言われるが、必ずしもそうではないようです。


が・・・・。

悲しいかな、これらのデンドロを置いてある部屋。

暖房など全くないので、晴れた日以外はかなり寒い。

冷え込んだ日の明け方は「0度」を下回ることも。

なので。これからは蕾のふくらみが遅くなる。

ある程度の保温をしてやれば1月か2月に咲くだろうが、3月から4月にずれ込んでしまう。
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