いつ買ったのか記憶にないこの「宝草錦」。
どれだけ里子に出し、どれだけ捨てたかも定かではないほど丈夫でよく増える。
ただ・・・・。
斑が安定しないのが欠点です。
こちらは派手に斑が入っていて、「全斑(幽霊)」になることも多いが。
こちら側は地味な斑入りだが、こんな中から綺麗な斑入りが出ることも多い。
が、斑が消えてしまうものも多い。
仔吹きも非常によく、ほったらかしでもこのように育つ。
これも5年以上は植替えをしていないかも。
ちなみに、これを植え替えたときの土のブレンドは良かったようだが、この後のブレンドは良くなかったようです。
左は「大型レツーサ」で、使ったのは後のブレンドの土です。
1年後に植え替えをしているが、どうも育ちが良くありません。
なので、宝草錦の植替えは先送りで、大型レツーサの植替えをしました。
見ての通りで、見事に根が腐って無くなっています。
ネット上では「水のやりすぎで根腐れが起きる」と書いてあるところがほとんどだろうが、この場合は「土」に原因があるのです。
そう、わずかに残っている根は、そのほとんどが「土の表面近く」にしか張っていないのです。
これは「銀雷」の画像だが、このように、せっかく根が伸びても、土が悪いので地中に入らないのです。
株分けはしないつもりでいたが・・・・。
5号の鉢3つに分けました。