実はこれ、2ヶ月ちょっと前に突然の強風で根元から折れてしまった「上海の女王」の枝を気まぐれに水挿しをしておいたものです。
なので、それ以来ほとんどほったらかしにしていて、今日思い切ってしてようと出してみたのです。
そうしたらこんなものが。
どうやら脇芽の根元に塊根が出来たようで、急遽植えてみることに。
これは去年挿し芽をしてできた塊根だが、とうとう芽を出さずに枯れました。
どうやら、挿し芽自体はできるのだが、切る位置が悪いとダメなようです。
こちらは「断崖の緋牡丹」だが、こちらはまだ枯れてはいない。
が、根元に新芽がないので、いずれはダメになるかも。
とりあえず植えてみたが・・・・。
左は去年の実生苗です。
今までは右の鉢だったが、今日鉢増しをし、その鉢に植えてみたのです。
実生苗だと根元に新芽が出来ます。
挿し芽もできるが、実生の方が簡単で確実に増やせます。
ちなみに、この実生苗は屋外で雨ざらしです。
これは私の経験則だが、この仲間は大事にし過ぎない方がよく育つようです。
追記です。
親株がちょうど満開になっていました。
一度伸びた茎が根元から折れ、その後新たに伸びた枝でもまた花が咲く。
塊根はこんな具合で、茎が折れるとまた新しい芽が伸びます。
こちらは「断崖の緋牡丹」です。
こちらでも同様なことが起きます。
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