斑入りの君子蘭の花です。
こちらも斑入りだが、縞斑は安定せず、一枚ごとに斑の入り方に違いが出ます。
で、君子蘭の斑は遺伝性があるので、実生でもよく斑は出ます。
ただ、安定性はないので、斑の出方はバラバラです。
こちらは「覆輪斑」だが、初めは普通の縞斑でした。
葉の出始めはあまり斑が目立たないが、成長しきると明るい色に変化します。
このような斑を「後冴(ノチザエ、アトザエ)」と言い、この逆は「後闇(ノチヤミ、アトヤミ)」と言います。
これは君子蘭としては結構珍しいかも。
「曙斑(虎斑)」というが、これも斑の安定性は良くありません。
で・・・・。
どれも自慢できるような出来ではありません。
本来であればそれなりの場所に置かなくてはきれいな状態を維持できないが、我が家にはそれがありません。
斑のない品種だと少しくらいなら雨ざらしには耐えるが、斑入りは斑の部分から腐って枯れることも多いのです。
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