Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ヨハン・シェッレの「天使の群れ、天より来れり」を聴く

2023-12-22 22:54:31 | クリスマス特集・その他
今回は1648年生まれのドイツの作曲家ヨハン・シェッレが、
作曲した「天使の群れ、天より来れり」を聴いた。
聴いたCDはローランド・ウィルソン指揮、
ラ・カペレ・ドゥカーレ、ムジカ・フィエタの演奏による。
金管楽器の短い序奏に続き、合唱が入る。
金管楽器と独唱と合唱による力強い音楽は、
イエスの誕生を祝うかのように喜びに満ち、華やかである。
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グスタフ(グスターヴ)・ホルストの「木枯らし寒く吹きすさび(In the bleak midwinter)」を聴く

2023-12-21 07:24:50 | クリスマス特集・その他
これから、しばらくはクリスマスに関連する音楽を取り上げていきます。
今回は1874年生まれのイギリスのグスタフ・ホルストが、
1904年に作曲した「木枯らし寒く吹きすさび(In the bleak midwinter)」H73を聴いた。
聴いたCDはアンドルー・カーウッド指揮、
セント・ポール大聖堂聖歌隊の演奏による。
歌詞は1830年生まれのイギリスの詩人クリスティーナ・ロセッティによるものである。
寒い真冬に生まれたイエスの誕生を讃える歌だが、
降り積もる雪の情景を歌う歌詞とメロディーの美しさもあって、
とてもクリスマスにふさわしい名曲である。
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ヨハン・シェッレの「われらにみどり児生まれたもう」を聴く

2022-12-25 13:39:52 | クリスマス特集・その他
今日はクリスマスの日。
今回は1648年生まれのドイツの作曲家、
ヨハン・シェッレが作曲した「われらにみどり児生まれたもう」、
原題は“Unsistein Kind geboren”をとりあげる。
今回聴いたCDはローランド・ウィルソン指揮、
ラ・カペレ・ドゥカーレ、ムジカ・フィエタの演奏である。
弦楽器や金管楽器が伴奏する中で、5声が絡み合っていく。
曲調はルネサンス的な華やかさがみられる曲である。
イエスの生誕を祝うように明るく祝祭的な雰囲気に満ちている。
途中では独唱の部分もあり、多声の部分の前後とのコントラストがいい。
終わりの方では5声が絡み、それに弦楽器や金管楽器の音も絡み合い、
明るく華やかな中で穏やかに終わる。
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ジョン・タヴナーの「神はわれらとともに」を聴く

2022-12-24 15:08:27 | クリスマス特集・その他
今日はクリスマス・イヴの日。
今回は1944年生まれのイギリスの作曲家、
ジョン・タヴナーが1987年に作曲した「神はわれらとともに」をとりあげる。
今回聴いたCDはアンドリュー・ラップのバリトン、
スティーヴン・レイトン指揮、テンプル教会合唱団、
ホルスト・シンガーズの演奏である。
男声によるアカペラで始まる歌は、一瞬ギリシア聖歌を思わせるが、
そのあと少年合唱も入りクリスマスの雰囲気になる。
途中独唱者によりわれらのためにイエスが生まれたことなどが語られ、
そのあとは再び少年合唱などが加わり、盛り上がりをみせていく。
そして、「神はわれらとともに、キリストが生まれた」と合唱が歌ったあと、
壮大さをオルガンの響きが加え、合唱が再び加わったあと、
最後はオルガンの重厚な響きとともに曲は終わる。
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マックス・レーガーの8つの宗教的歌曲作品138の第3曲「夜の歌」を聴く

2022-12-22 21:26:07 | クリスマス特集・その他
今回は1873年生まれのドイツの作曲家、
マックス・レーガーが1914年に作曲した8つの宗教的歌曲、
作品138の中の第3曲「夜の歌」をとりあげる。
今回聴いたCDはゲオルク・クリストフ・ビラー指揮、
ライプツィヒ・トーマス教会少年合唱団の演奏である。
この作品は以前にも触れたように1914年に作曲され、
楽譜は彼が亡くなった1916年に出版されたようである。
ゆったりと静かにアカペラで歌われる旋律の歌詞は、
16世紀に活躍したペトルス・ヘルベルトの詩に基づくもので、
「夜が来た」という内容の詩から始まる。
5声部で歌われ、やがて盛り上がっていく。
宗教的な素朴な感じの合唱曲で、最後は静かに終わる。
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