Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

マルコム・アーノルドの大大序曲作品57を聴く

2018-09-27 05:18:03 | 古典~現代音楽イギリス編
今回は1921年イギリス生まれのマルコム・アーノルドが、
1956年に作曲した大大序曲作品57を聴きました。
今回聴いたCDはヴァーノン・ハンドリー指揮、
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏である。
打楽器と金管楽器による冒頭に続き、弦楽器とピッコロが入り、
軽快な旋律に続き、聴衆の騒ぐ声の音、オルガンと銃の音が入り、
慌ただしい感じになり、面白い音楽である。
フルートの甘美な旋律は弦楽器に引き継がれていく。
最後は金管楽器とティンパニが鳴り響き、力強く終わる。
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マルコム・アーノルドの「白昼夢」を聴く

2018-09-26 06:56:37 | 古典~現代音楽イギリス編
今回は1921年イギリス生まれのマルコム・アーノルドが、
1938年に作曲したピアノ曲の「白昼夢」を聴きました。
今回聴いたCDはベンジャミン・フリスのピアノ演奏である。
とてもロマンティックな旋律で始まり、
ドラマティックな部分やリズミックな部分が現れる。
最後は低音が残り、静かに終わる。
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マルコム・アーノルドの弦楽合奏のための交響曲作品11を聴く

2018-09-25 05:31:22 | 古典~現代音楽イギリス編
今回は1921年イギリス生まれのマルコム・アーノルドが、
1943年に作曲した弦楽合奏のための交響曲作品11を聴きました。
今回聴いたCDはヴァーノン・ハンドリー指揮、
BBCコンサート・オーケストラの演奏である。
第一楽章アレグロ・マ・ノン・トロッポは、
激しく力強く躍動感ある主題で始まる。
もう一つの主題は甘美でピチカートが生かされる。
展開部に入り各主題がリズミックに変形されていき、
簡潔な再現部を経て、最後は穏やかに終わる。
第二楽章アンダンティーノ・クワジ・アレグレットは、
ゆったりとした旋律で始まり、いくつかの動機が現れる。
ドラマティックに盛り上がるところもあり、
ピチカートも効果的に活かされ、最後は静かに終わる。
第三楽章アレグロ・フェローチェ(野性的に激しく)は、
力強く始まり、ピチカートがリズミックな効果を示し、
激しさも伝えて、躍動感あふれる音楽となっている。
最後はピチカートの音でリズミックに終わる。
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マルコム・アーノルドの交響曲第9番作品128を聴く

2018-09-24 06:24:02 | 古典~現代音楽イギリス編
今回は1921年イギリス生まれのマルコム・アーノルドが、
1986年に作曲した交響曲第9番作品128を聴きました。
今回聴いたCDはアンドリュー・ペニー指揮、
アイルランド国立交響楽団の演奏である。
第一楽章ヴィヴァーチェは、弦楽器による明るい旋律で始まる。
そして金管楽器が旋律を奏で、フルートなど木管楽器に引き継がれる。
それぞれの楽器に引き継がれながら曲は進行していく。
最後は金管楽器と打楽器で盛り上がって終わる。
第二楽章アレグレットは、フルートなど木管楽器中心に始まる。
そのゆったりとした素朴な旋律は弦楽器に引き継がれ、
木管楽器と弦楽器の間で旋律は交互に引き継がれていく。
それがしばらく続いた後、今度は金管楽器と弦楽器、
木管楽器の間で旋律を引き継ぎ、最後は静かに終わる。
第三楽章ジュビローソ(歓喜に満ちて)は、
打楽器と金管楽器で力強く始まる。
明るく楽しい感じの旋律は金管楽器から、
弦楽器や木管楽器にも引き継がれ、
それぞれが交互に旋律を引き継いでいく。
フーガ風の展開を続けていき、最後は静かに終わる。
第四楽章レントは、弦楽器により重々しく始まる。
奏でられる旋律はやや悲哀な感じを漂わせている。
時々ティンパニの音で盛り上がることもあるが、
基本は弦楽器中心に進行し、それにホルンやトランペットの音、
木管楽器の音が絡み、重々しく曲は進行していく。
そして金管楽器が鳴り響く部分がしばらく続いたあと、
再び弦楽器のみになり、最後は静かに終わる。
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マルコム・アーノルドの交響曲第1番作品22を聴く

2018-09-23 15:39:12 | 古典~現代音楽イギリス編
今回は1921年イギリス生まれのマルコム・アーノルドが、
1949年に作曲した交響曲第1番作品22を聴きました。
今回聴いたCDはヴァーノン・ハンドリー指揮、
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏である。
第一楽章アレグロは、金管楽器によるファンファーレ風の旋律で始まる。
そのあと弦楽器や木管楽器が入り、力強い主題が奏でられていく。
もう一つの主題は牧歌風で、フルートなどが活躍する。
それらの主題は展開部で変形されていき、
打楽器や金管楽器が活躍し、時には激しい感じに、
また弦楽器や木管楽器で穏やかな感じを見せたりもする。
やがて再び金管楽器と打楽器で荒々しくなり、最後は力強く終わる。
第二楽章アンダンティーノは、弦楽器とフルートで穏やかに始まる。
しかし、穏やかさは打楽器と金管楽器により一瞬破られたりもする。
その後もフルートなどの木管楽器や弦楽器を中心に曲は進行するが、
背後で鳴り響くティンパニの音は不気味さを醸し出す。
その後は弦楽器が中心に旋律を奏でていき、
ホルンが弱く鳴り響き、最後は静かに終わる。
第三楽章ヴィヴァーチェ・コン・フォーコは、
金管楽器が鳴り響いた後、弦楽器が中心に力強い旋律を奏で、
金管楽器や打楽器も加わり、荒々しく進行していく。
そのあと弦楽器と打楽器で奏で、木管楽器や金管楽器が絡み、
行進曲風の音楽になったあと、ティンパニの音が鳴り響き、
その上で冒頭の主題が弦楽器や金管楽器により繰り返され、
最後は金管楽器が鳴り響いて堂々とした感じで終わる。
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