昨日は、西谷駅から三枚町まで歩きました。
途中聴いたのは、1917年生まれの韓国の作曲家ユン・イサン(尹伊桑)の作品。
交響曲第3番は、1985年に作曲された一楽章制の作品で、
哲学的な内容を持ち、急緩急の三つの部分から成っている。
ベルリン芸術週間の委嘱を受け、1985年9月26日チョン・ミュンフン指揮、
ザールブリュッケン放送交響楽団により初演されたが、今回聴いたCDの演奏は、
浮ヶ谷孝夫指揮、ポメラニア・フィルハーモニー管弦楽団によるものである。
ここでは弦楽器が天を、打楽器と金管楽器が大地を、
木管楽器は人を象徴しているようである。
最初の部分は低弦の重々しい音で始まり、その上でヴァイオリンが旋律を奏で、
やがて金管楽器と木管楽器が入り激しく盛り上がったあと静まり、
最初の旋律が繰り返され、再び金管楽器と打楽器が入り荒々しくなる。
これを繰り返しながら、曲は進行していき、静と動を繰り返していく。
それは道(タオ)の世界を表現しているようでもあり、
やがてハープやグロッケンシュピールが入り神秘的な感じになり、
弦楽器の上でフルートやオーボエなど木管楽器が絡んでいく。
再び金管楽器と打楽器が入り荒々しい音楽となり、
盛り上がりをみせたあと静まり、オーボエなど木管楽器が入り旋律を奏し、
弦楽器が美しい旋律を奏でて絡んでいく中間部のゆったりとした部分となる。
時々管楽器が絡みながら、幻想的な世界を創り出していく。
この部分は東洋的で美しい部分であり、これが終わると速い最後の部分に入る。
打楽器と金管楽器が暴れるように荒々しい音楽を奏でていき、
それが盛り上がったあといったん静まり弦楽器中心とした部分となるが、
再び打楽器と金管楽器による力強く荒々しい部分となり、
盛り上がりをみせたあと弦楽器が弱々しく奏したあと、
木管楽器が絡み、金管楽器も加わるが、再び弦楽器が中心となり、
木管楽器がそれに絡みながら、最後は神秘的な雰囲気の中、静かに終わる。
途中聴いたのは、1917年生まれの韓国の作曲家ユン・イサン(尹伊桑)の作品。
交響曲第3番は、1985年に作曲された一楽章制の作品で、
哲学的な内容を持ち、急緩急の三つの部分から成っている。
ベルリン芸術週間の委嘱を受け、1985年9月26日チョン・ミュンフン指揮、
ザールブリュッケン放送交響楽団により初演されたが、今回聴いたCDの演奏は、
浮ヶ谷孝夫指揮、ポメラニア・フィルハーモニー管弦楽団によるものである。
ここでは弦楽器が天を、打楽器と金管楽器が大地を、
木管楽器は人を象徴しているようである。
最初の部分は低弦の重々しい音で始まり、その上でヴァイオリンが旋律を奏で、
やがて金管楽器と木管楽器が入り激しく盛り上がったあと静まり、
最初の旋律が繰り返され、再び金管楽器と打楽器が入り荒々しくなる。
これを繰り返しながら、曲は進行していき、静と動を繰り返していく。
それは道(タオ)の世界を表現しているようでもあり、
やがてハープやグロッケンシュピールが入り神秘的な感じになり、
弦楽器の上でフルートやオーボエなど木管楽器が絡んでいく。
再び金管楽器と打楽器が入り荒々しい音楽となり、
盛り上がりをみせたあと静まり、オーボエなど木管楽器が入り旋律を奏し、
弦楽器が美しい旋律を奏でて絡んでいく中間部のゆったりとした部分となる。
時々管楽器が絡みながら、幻想的な世界を創り出していく。
この部分は東洋的で美しい部分であり、これが終わると速い最後の部分に入る。
打楽器と金管楽器が暴れるように荒々しい音楽を奏でていき、
それが盛り上がったあといったん静まり弦楽器中心とした部分となるが、
再び打楽器と金管楽器による力強く荒々しい部分となり、
盛り上がりをみせたあと弦楽器が弱々しく奏したあと、
木管楽器が絡み、金管楽器も加わるが、再び弦楽器が中心となり、
木管楽器がそれに絡みながら、最後は神秘的な雰囲気の中、静かに終わる。