昨日は横浜から和田町まで歩きました。
途中で聴いたのは1917年生まれのユン・イサンの作品。
韓国の作曲家である彼の経歴については、以前触れたので省略する。
交響曲第2番は1984年3月21日から10月17日の間に作曲された。
第1楽章は、冒頭から打楽器が粗野なリズムを奏し、
曲はその野性的な部分と暴力的な雰囲気が続いていく。
弦楽器は韓国歌曲風の旋律を奏で、金管楽器は荒々しさを加える。
中間部で音楽は静まるが、徐々に荒々しさを取り戻して終わる。
第2楽章は、おだやかに始まり、鳥のさえずりを思わせるような旋律が
管楽器によって奏され、弦楽器はユニゾンで歌曲風の旋律を奏でる。
静かな音楽は後半になって打楽器や金管楽器によって、
やや荒々しさを加えるが、最後は静かに終わる。
第3楽章は、弦楽器によって歌曲風の旋律が奏され、
打楽器と金管楽器により粗野な感じの部分が加わる。
緊張した音楽は一貫して続いていくが、
その音楽の根底には弦楽器の歌うような旋律が流れている。
最後は打楽器の叩く強烈なリズムの中で終わるが、
そのあたりはややショスタコーヴィチ風な終わり方だ。
途中で聴いたのは1917年生まれのユン・イサンの作品。
韓国の作曲家である彼の経歴については、以前触れたので省略する。
交響曲第2番は1984年3月21日から10月17日の間に作曲された。
第1楽章は、冒頭から打楽器が粗野なリズムを奏し、
曲はその野性的な部分と暴力的な雰囲気が続いていく。
弦楽器は韓国歌曲風の旋律を奏で、金管楽器は荒々しさを加える。
中間部で音楽は静まるが、徐々に荒々しさを取り戻して終わる。
第2楽章は、おだやかに始まり、鳥のさえずりを思わせるような旋律が
管楽器によって奏され、弦楽器はユニゾンで歌曲風の旋律を奏でる。
静かな音楽は後半になって打楽器や金管楽器によって、
やや荒々しさを加えるが、最後は静かに終わる。
第3楽章は、弦楽器によって歌曲風の旋律が奏され、
打楽器と金管楽器により粗野な感じの部分が加わる。
緊張した音楽は一貫して続いていくが、
その音楽の根底には弦楽器の歌うような旋律が流れている。
最後は打楽器の叩く強烈なリズムの中で終わるが、
そのあたりはややショスタコーヴィチ風な終わり方だ。