Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

グスタフ(グスターヴ)・ホルストの「今、深紅の花びらは眠る」を聴く

2018-04-19 05:37:12 | グスタフ・ホルストの声楽曲・合唱曲
今回取り上げるのは、1874年生まれのホルストが、
1905年に作曲した女声合唱のための“王女”からの歌曲集
作品20a(H80)の第5曲「今、深紅の花びらは眠る」である。
原題は“Now sleep the crimson petal”である。
詩はイギリス詩人のアルフレッド・テニスンが書いたものである。
今回聴いたCDはスティーヴン・レイトン指揮、
ホルスト・シンガーズの演奏である。
重なり合う無伴奏の女声合唱のハーモニーで始まる。
2節の詩からなる短い合唱曲である。
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グスタフ(グスターヴ)・ホルストの「ヴェーダ賛歌」作品24(H90)より第2群を聴く

2018-04-18 05:23:43 | グスタフ・ホルストの声楽曲・合唱曲
今回取り上げるのは、1874年生まれのホルストが、
1907年から1908年にかけて作曲した「ヴェーダ賛歌」作品24(H90)である。
リグ・ヴェーダをホルスト自身が翻訳し、曲をつけたものである。
今回はその中の第2群を聴いた。
今回聴いたCDはクリストファー・モルトマンのバリトン、
ステュアート・ベトフォードのピアノ演奏である。
第1曲インドラ(嵐と戦いの神)は、
力強いピアノの前奏に始まり、バリトンの歌が入る。
荒々しさを伝えるのではなく、
偉大なる神への賛歌となっている。
徐々に盛り上がっていき、最後力強く終わる。
第2曲ヴァルナⅡ(水の神)は、
水が滴り落ちるようなピアノの音に、
バリトンの歌が入り、「我を助け給え、
おお、偉大なるヴァルナよ」という句を繰り返す。
第3曲蛙の歌は、軽快なピアノの伴奏に続き、
バリトンが滑稽な感じで旋律を歌っていく。
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グスタフ(グスターヴ)・ホルストの「おおツバメよ、ツバメ(O Swallow, Swallow)」を聴く

2018-04-17 05:23:17 | グスタフ・ホルストの声楽曲・合唱曲
今回取り上げるのは、1874年生まれのホルストが、
1905年に作曲した女声合唱のための“王女”からの歌曲集
作品20a(H80)の第4曲「おおツバメよ、ツバメ(O Swallow, Swallow)」である。
詩はイギリス詩人のアルフレッド・テニスンが書いたものである。
今回聴いたCDはスティーヴン・レイトン指揮、
ホルスト・シンガーズの演奏である。
無伴奏の女声合唱により歌われる民謡風の旋律である。
5節の詩が変化を付けながら歌われていく。
素朴ではあるが美しいハーモニーの合唱曲である。
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グスタフ(グスターヴ)・ホルストの「ヴェーダ賛歌」作品24(H90)より第1群を聴く

2018-04-16 05:36:57 | グスタフ・ホルストの声楽曲・合唱曲
今回取り上げるのは、1874年生まれのホルストが、
1907年から1908年にかけて作曲した「ヴェーダ賛歌」作品24(H90)である。
リグ・ヴェーダをホルスト自身が翻訳し、曲をつけたものである。
今回はその中の第1群を聴いた。
今回聴いたCDはクリストファー・モルトマンのバリトン、
ステュアート・ベトフォードのピアノ演奏である。
第1曲ウシャス(暁光の女神)から始まる。
ピアノの神秘的な音に導かれ、バリトンが歌い始める。
きらきらとしたピアノの音が光を感じさせ、
バリトンがその神への賛歌を歌い、
最後はバリトンが遠くから歌い、効果的である。
第2曲ヴァルナⅠ(天空の神)は、
以前触れたので、細かいことは省略するが、
低音を利かせたピアノの深遠な感じと、
ドラマティックに盛り上がっていくバリトンの声が印象的である。
第3曲マルト神(あらし雲の神)は、
軽快なピアノの伴奏に乗り、バリトンが歌い出す。
躍動的なピアノの音が変化していく雲のようすを描写し、
バリトンはマルト神を讃える詩を歌っていく。
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グスタフ(グスターヴ)・ホルストの「涙いわれなき涙(Tears,idle tears)」を聴く

2018-04-15 09:42:39 | グスタフ・ホルストの声楽曲・合唱曲
今回取り上げるのは、1874年生まれのホルストが、
1905年に作曲した女声合唱のための“王女”からの歌曲集
作品20a(H80)の第3曲「涙いわれなき涙(Tears,idle tears)」である。
詩はイギリス詩人のアルフレッド・テニスンが書いたものである。
今回聴いたCDはスティーヴン・レイトン指揮、
ホルスト・シンガーズの演奏である。
無伴奏の女声合唱により歌われる旋律は寂しげではあるが、
ハーモニーが美しい2節の詩に基づく合唱曲である。
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