Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ロシアの街並みとグラズノフの交響曲第3番

2007-02-21 21:59:10 | 古典~現代音楽ロシア編
昨年の今頃ミュンヘンからの帰りに航空機の窓から
ロシアの街並みを眺めたことがある。

夜の広い大地の中のところどころに見える街並みは、
まるでおとぎ話に出てくるようにファンタスティックであった。

その風景に似合うのが、
流れるような魅力あるメロディーが多いグラズノフの交響曲だ。

今日は横浜から星川までの間、
グラズノフの交響曲の第3・4番を聴く。

両方ともいい曲だが、第3番が特に好きである。
交響曲は8番まであって、それぞれ悪くはない。

ところで気が付くと何度も頭の中に浮かんできて、
頭から離れない曲が最近一つある。

何だったんだろうと調べてみると
ミャスコフスキーの交響曲第11番の第3楽章であった。

ここで登場する主題は曲の中で色々な楽器に受け継がれ、
主題が変形した形で再度登場したりもするが、
なぜか不思議な、滑稽な、変な主題なのだが、
繰り返されるからかなぜか耳に残るのである。

一回、二回聴いて耳に残る曲というのはすごいなと思う。
なかなか、いろいろな曲を作ってみても、
そのようなメロディーは意外に作れないものだ。

また、その一方で聴いているだけでその曲に関連する風景を
感じさせる音楽というのもすごいものだと思う。

音楽には色々な可能性が含まれているなあ。

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しばらくはマイペースで、そしてラフマニノフの交響曲第1番

2007-02-21 00:06:28 | 古典~現代音楽ロシア編
昨日歩きすぎたのもあって少し疲れたので、
しばらくは無理のない距離を歩こうと思った。

今日は横浜駅から洪福寺の交差点を渡り、
天王町から星川、そして和田町まで歩く。

途中曲がる道を間違えたが、
天王町にこんな店があるのかという再発見もあった。

今日はラフマニノフの交響曲を聴きながら歩く。
第2番が有名かもしれないが、私が選んだのは第1番の交響曲。

個人的にはラフマニノフの交響曲は第1番が好きだ。
第一楽章の第一主題が各楽章の要所要所に出て、
作品としてはよく練られていると思う。

でも、発表時は酷評されたため、
若い時のラフマニノフは精神的ダメージを受けたようだ。

自分が頑張ったと思っても、他人に評価されないのは辛いだろうな。
こんなに魅力のある作品なのに‥‥。
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