Mars&Jupiter

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アンテュール・オネゲルの交響的楽章第1番「パシフィック231」を聴く

2017-05-09 07:32:37 | 古典~現代音楽フランス編
今回取り上げるのは、1892年生まれのオネゲルが、
1923年に作曲した交響的楽章第1番「パシフィック231」である。
今回聴いたCDは、シャルル・デュトワ指揮、
バイエルン放送交響楽団の演奏による。
機関車が徐々に速度をあげていくところを、
管弦楽により描写された傑作である。
弦楽器と弦楽器で速度感を示し、
それに絡む金管楽器の音が機関車が走ることにより、
生じてくるような何かをあらわしているかのようで、
最後は高揚した中で力強く終わる。
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