Mars&Jupiter

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ポーリーヌ・ヴィアルド=ガルシアの「16歳」を聴く

2017-05-28 18:48:17 | 古典~現代音楽フランス編
今回取り上げるのは、1821年生まれの女性作曲家、
ポーリーヌ・ヴィアルド=ガルシアが、
ルイ・ポメイの詩を歌詞として、
ショパンのマズルカ第31番イ長調作品50の2を、
1842年に編曲した作品「16歳」である。
今回聴いたCDは、カリーン・オットのソプラノ、
クリストフ・ケラーのピアノ演奏による。
ピアノの前奏に続き、歌うソプラノの歌は、
オペラのアリアの一部を聴いているようで、
その一方スペイン的な部分も感じさせて面白い。
微妙な年頃の16歳の女性の心理を歌う内容で、
大人の世界に興味を持ちつつも、
ダンスに夢中になっている少女の姿が描かれている。
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