Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

リヒャルト・シュトラウスの5つの素朴な歌作品21を聴く、そして二俣川から鶴ヶ峰まで歩く

2014-03-24 03:05:31 | リヒャルト・シュトラウスの作品
昨日は二俣川から鶴ヶ峰まで往復して歩きました。
今回とりあげるのはリヒャルト・シュトラウスの作品で、
1888年に作曲された5つの素朴な歌作品21である。
聴いたCDは、アンドレス・シュミットのバリトン、
ルドルフ・ヤンセンのピアノによる演奏である。
テキストはフェリックス・ダーンによるものである。
第1曲「わが胸の想い」は、力強いピアノの伴奏とともに、
愛する女性に対する想いが軽快なテンポで歌われる。
第2曲「あなたは私の心の冠」は、ピアノの伴奏とともに、
愛する気品のある女性をたたえる内容の詩が歌われていく。
第3曲「恋人よ、さようなら」は、愛する女性への別れを、
切々と歌っていく曲で、別れの辛さを伝えている。
第4曲「ああ、何と不幸な私」は、ユーモラスな曲だ。
金も財産もなくみじめな不幸な男の滑稽さが写し出される。
第5曲「女たちも時にはつつましく」は、
女性たちの弱さと力強さの部分を対比させて歌っている。
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リヒャルト・シュトラウスの6つの歌作品67の中の「どうしたら私は本当の恋人を」などを聴く

2014-03-23 15:55:13 | リヒャルト・シュトラウスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのはリヒャルト・シュトラウスの作品で、
1918年に作曲された6つの歌作品67の中の3曲である。
3つのオーフィリアの歌という場合もある。
聴いたCDは、ユリアーネ・バンゼのソプラノ、
ルドルフ・ヤンセンのピアノによる演奏である。
テキストはシェークスピアによるものである。
第1曲「どうしたら私は本当の恋人を」は、
ピアノの彷徨うような伴奏に乗り、どうしたら私の本当の恋人を
他人から見分けるのという歌いだしからオーフィリアの狂喜を歌う。
ピアノの伴奏もとても効果的である。
第2曲「おはよう、今日はヴァレンタインの祭日」は、
軽快なピアノ伴奏にのってソプラノが、
ハムレットに捨てられ、ハムレットに自分の父を殺された
オーフィリアの狂喜の様子が歌われている。
第3曲「むき出しのまま棺台にのせられ」も、
さよなら私の恋人と歌いながら狂喜の中にある
オーフィリアが歌う内容のもので、最後は静かに終わる。
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リヒャルト・シュトラウスの「死者たちを憩わせよ」AV35を聴く

2014-03-22 22:48:03 | リヒャルト・シュトラウスの作品
一昨日、昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのはリヒャルト・シュトラウスの作品で、
1877年に作曲された「死者たちを憩わせよ」AV35である。
聴いたCDは、アンドレス・シュミットのバリトン、
ルドルフ・ヤンセンのピアノによる演奏である。
テキストはアーデルベルト・フォン・シャミッソーの詩による。
ピアノの前奏に続き、バリトンが悲しみにくれた旋律を歌っていく。
死者の眠る墓の前で、死者を想う気持ちを歌っている。
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リヒャルト・シュトラウスの「目覚めたばら」AV66を聴く

2014-03-20 06:16:24 | リヒャルト・シュトラウスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのはリヒャルト・シュトラウスの作品で、
1883年に作曲された「目覚めたばら」AV66である。
聴いたCDは、アンドレス・シュミットのバリトン、
ルドルフ・ヤンセンのピアノによる演奏である。
テキストはフリードリヒ・フォン・ザレットの詩による。
森の中のばらがつぼみから目覚めて咲くまでのことを歌っている。
ピアノの伴奏はばらの成長を現しているかのように、
生命の力を感じさせるように生き生きとしている。
ばらが目覚めた時の言葉の部分を繰り返し、最後はおだやかに終わる。
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リヒャルト・シュトラウスの「赤いばら」AV76を聴く

2014-03-19 04:22:58 | リヒャルト・シュトラウスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのはリヒャルト・シュトラウスの作品で、
1883年に作曲された「赤いばら」AV76である。
聴いたCDは、アンドレス・シュミットのバリトン、
ルドルフ・ヤンセンのピアノによる演奏である。
テキストはカール・スティーラーの詩による。
「君は知っている、僕にくれたばらを」で始まり、
軽やかなピアノの伴奏にあわせて歌われる曲は、
ばらが咲くように若々しい女性への愛を歌っている。
ロマンティックで、甘い感じの初期の作品である。
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