Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

エイヴィン・グローヴェンのヤラルヨード序曲作品38を聴く

2017-07-18 06:04:36 | 古典~現代音楽ノルウェー編
今回取り上げるのは、1901年生まれのグローヴェンが、
1950年に作曲したヤラルヨード序曲作品38である。
エイヴィン・グローヴェンはノルウェー生まれの作曲家で、
最初教師を務めていたが、作曲に専念するために退職し、
オスロに住んでからは、ノルウェー放送協会に務めた。
ノルウェー民謡を数多く収集し、作曲活動も行った。
今回聴いたCDはビャーテ・エンゲセット指揮、
アイスランド交響楽団の演奏による。
金管楽器による華々しいファンファーレ的の響きに始まり、
力強く躍動感みなぎる作品であり、明るく壮大な感じである。
最後も金管楽器で盛り上がって、力強く終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハーラル・セーヴェルーのヴァイオリンと管弦楽のためのロマンツァ作品23aを聴く

2017-07-17 09:14:04 | 古典~現代音楽ノルウェー編
今回取り上げるのは、1897年生まれのセーヴェルーが、
1942年に作曲したロマンツァ作品23aである。
ヴァイオリンと管弦楽のための作品である。
今回聴いたCDはカトリーネ・ブヴァルプのヴァイオリン、
ウーレ・クリスチャン・ルード指揮、
スタヴァンゲル交響楽団の演奏による。
低弦の音に導かれ、弦楽器が旋律を奏でて始まり、
木管楽器が入った後、独奏ヴァイオリンが入り、
甘美な旋律を奏でていき、木管楽器が絡んでいく。
金管楽器も加わり、盛り上がる部分が繰り返される。
北欧的な牧歌的な部分と荒々しい部分が交互に現れ、
最後は独奏ヴァイオリンと弦楽器で静かに終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒューゴ・アルヴェーンの「ロスラーゲン」よりポルカを聴く

2017-07-15 22:04:10 | 古典~現代音楽スウェーデン編
今回取り上げるのは、1872年生まれのアルヴェーンが、
作曲した「ロスラーゲン」よりポルカである。
今回聴いたCDはオッコ・カム指揮、
ヘルシンキボリ交響楽団の演奏による。
呼応するような旋律で始まり、
明るく楽しいポルカである。
中間部の抒情的な部分が北欧的である。
冒頭のポルカの部分が繰り返され最後はさわやかに終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘイノ・カスキの「夜の海辺にて」作品34の1を聴く

2017-07-14 07:00:51 | 古典~現代音楽フィンランド編
今回取り上げるのは、1885年生まれのカスキが、
1921年に作曲した夜の海辺にて作品34の1である。
今回聴いたCDは館野泉のピアノ演奏による。
流れるように奏でられる抒情的な旋律と、
海の波を思わせる音型が絡んでいく。
ロマンティックで切なさも感じる曲である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セリム・パルムグレンの5月の夜作品27の4を聴く

2017-07-13 07:18:57 | 古典~現代音楽フィンランド編
今回取り上げるのは、1878年生まれのパルムグレンが、
1907年に作曲した5月の夜作品27の4である。
今回聴いたCDは館野泉のピアノ演奏による。
伴奏の上で流れる旋律がみずみずしい。
北欧の神秘的な雰囲気も感じさせる曲である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする