てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

吉報2題

2010-08-26 19:26:00 | 暮らしと生活
☆良性の心室性期外収縮
 過日不整脈症状が表れ、精密検査を受けていた家内への診断が下された。 
 岡山ハー○クリニックの主治医の見立ては、「良性の心室性期外収縮で、心臓病もなく心臓の働きは正常。基本的には薬は必要なく、経過を見るだけでよい。気になれば治療するという手もあるが、放置しておいても死に至らしめるとか言うことは無い。強いて言えば動脈硬化が少し見られる(血管が曲がっている)。」とのこと。

 睡眠不足、ストレス、年齢的なものもあるが、心臓からの「ちょっと疲れたよ!」とのメッセージだったようだ。ひとまず安堵し夕食は赤飯で祝った。

 同クリニックは、2009年3月にオープンしたばかりで、5人の循環器の専門医はカテーテルのエキスパートである。全国でも屈指の心臓病センターS原病院から袂を分かった面々である。中でも若き主治医Y地先生からの、パソコンや心臓模型を駆使しての分かりやすく丁寧な説明は心から納得のいくものだった。
 ブログコメントや電話でお見舞いのお声掛けを頂いた各皆さまには、この吉報を以ってお礼に代えさせて頂きます。

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☆エコカー補助金受取
 満を持していたエコカー補助金がやっと振り込まれた。新車登録の後、補助金申請をしてから丸4カ月少々かかったことになる。
 当方の窮地を察して適切なアドバイスや、心強い励ましのメールを頂き有難うございました。

 当方のケースからも窺えるように、新車の登録から申請の受理までには時間がかかり過ぎ。補助金制度の期限は9月末であるが、仮に登録に間に合ったとしても申請時には既に予算オーバーで補助金が受けられないユーザーが出てくることが懸念される。その時には何かと大きな問題に発展しそうだ。
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久々のウンカ対策

2010-08-26 10:54:00 | 農事

一株だけ穂を出した稲(ケータイ写真)

 この所、二宮尊徳さんの秀句「この秋は雨か嵐か知らねども 今日の務めの田草取るなり」を反芻しながら、黙々と田草取り(ヒエ抜き)に励んだ。
 ところが、昨日は一株だけ稲が穂を出しているのを見つけ、田に入るのもこれが最後と諦めて引き揚げた。

 先日来、ウンカが見られるのが気掛かりで、農事カレンダーを片手にJAに相談すると「出穂5日前までにコラトップトレボン粒剤(10㌃あたり4kg)を散布するとよい」とのこと。8月22日が散布期限だったようだ。

 かつて一帯が田園地帯であった頃は、何の遠慮もなく粉剤を散布していたが、急速に宅地化が進んだここ15年以上は、近隣への迷惑を考慮してず~っと控えていた。
 かと言って、稲株を分け入る度に飛び立つウンカの群れを目の当たりにすると放置しておけない。

 日が陰るのを待って、夕方からJAの指示に従い粒剤を散布した。これならば飛散もみられず、近隣民家に気兼ねをしなくてすむ。
 一陣の風に稲の葉がさわさわと揺れ、残照に火照る身には生き返るようだ。
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上下水工事の後遺症

2010-08-25 12:36:00 | 暮らしと生活
 当地区の上下水工事は、06年頃からほほ4年がかりで行なわれ今春には完了した。早速6月に、我が家の下水を幹線につなぎその恩恵を享受している。

 工期途中には、小欄「2007/2/26 リピート工事の怪」で触れた様に、どう見たって工事の無駄と思われる場面に遭遇したのだが、後になってそのツケが回ってきた。

 去る5月24日のこと。市道下水工事後の継ぎ接ぎの修復工事が仇となり、我が家の橋の出口付近の道路が陥没しかけたので、市役所東部建設課工事第1係に電話をかけ修復工事を依頼した。
 その時にすぐさま対応してくれたのは良いのだが、どうして?と疑問を抱くほどの局所補修(30㎝×17㎝)で済ませ、その周辺は依然として凹んだままの状態であった。

 案の定、このほど前回補修した傍がまたまた小さな陥没を起こした。前回の担当者を名指して事情を説明したところ、2時間足らずで3人の職員が駆けつけた。これでこそ日頃私が提唱する「すぐやる課」の真骨頂だ。
 現場をバールで突付いてチェックした所、横を流れる用水からの水が、アスファルト下の土を侵蝕したのが原因のようで、更に工事業者2人が応援に駆けつけるなど大袈裟なことになった。

 結局、前回よりも大掛かりな補修となったが、用水からの侵蝕が原因とあらば今回もあくまで仮補修となる。差し出した冷たい物を喉を鳴らして飲み干し、「今後もし何かあればまた言って下さい」と言い残して5人は引き揚げた。

 迅速な対処をして頂きながら言うのもおこがましいが、道路の凹みが原因で事故でも起きた日には当局の責任問題にも及ぶので、その場凌ぎの応急処置をしたとの感は拭えない。なるほど予算都合など市役所の事情もあるのかも知れないが、再度当局へ電話を入れることのなきようにと祈る。


下水工事後の水道工事(2007年2月26日)

凹みの出来た道路

前回の補修跡(右)と今回出来た陥没

今回の陥没跡

今回の補修跡
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外見と中身

2010-08-24 12:25:00 | グルメと料理
 我が家系図をご覧になったエンピロさんから「(差し詰め)8代将軍吉宗ですかね」とのコメントを頂いた。と言われても恥ずかしながら、歴史にとんと疎い小生は「8代将軍吉宗」と聞いても、享保の改革くらいしか思い浮かばなくて、コメントへのレスでも吉宗の件ではスルーした。大河ドラマなどでも再三取り上げられたというのに。

 乏しい知識の中で、もう一つ「容貌が悪い女性が好みで、村を訪れた時に容貌が悪くて嫁の付き手がいない女性に一目惚れし、側室に入れた」と言うようなエピソードを思い出した。

 俗な言葉だが『醜女の深情』を連鎖的に思い浮かべ、このキーワードでネットサーフィンしていたら、ずばりチャップリンの無声長編コメディ『チャップリンの醜女の深情』に行き着いた。映画の中身については、ここではパス。

 話変わって、下のかぼちゃの写真をご覧あれ。夫々別の所からの頂き物なのだが、人の顔が人種によって夫々違うように、同じかぼちゃでも容貌(器量)がまるで異なる。西洋かぼちゃ(左)と日本かぼちゃだから違って当然なのだが。
 
 日本かぼちゃは、外見は独特のフォルムが美しいが、栽培に手間がかかる事と、日本人の嗜好の変化に伴い、一般的には甘味のある西洋かぼちゃが好まれるそうだ。日本かぼちゃの栽培は減少し、今ではほとんど店先で見かけなくなった。

 ただ、どちらが好みかは各人まちまちだし、味のほどは食べて見ないことには分からない。意外とみてくれのよくないモノほど美味しかったりするのが常だ。外見と中身がマッチするに越したことはないが、天は二物を与えずとも言う。


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無料旅行招待

2010-08-23 21:13:00 | 健康と医学
 然るスーパーマーケットより「道後温泉満喫の旅」の無料招待状が届いた。妻が私の名前で応募していたら、自身が当選したもの。ただし、被招待者は一人なので、もしも同伴希望者があれば実費負担となる。

 2005年8月のニューヨーク3泊5日ペア招待旅行とは趣を異にするので比ぶべくもないが、5年ぶりのラッキープレゼントである。

 ところが、当の家内は先日来軽い不整脈が出ており、今朝は思い切って専門病院で診察を受けたばかり。小生の時と同様に血液、(負荷)心電図、超音波、心臓レントゲンなど一通りの検査の上で、ホルダー型心電図を装着した。これらの諸データに基づいて26日に所見が下される。

 この所の炎天下での百姓仕事による心労からで、多分悪性のものではないと思うが、検査結果が出るまでは予断を許さない。無事クリアして、是非ともこの度のラッキーチャンスに臨ませてやりたいと切に願っている。
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