温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

岡山・奉還町、たこ焼きのたこ福

2021-09-05 | 食べある記
(ほっほォー、焼きあがりの色味も絶妙、こりゃあなかなか旨そうだな)ふわふわの鰹節や青海苔が上に載っておらず、適量の紅生姜が鎮座しているのもバッチリ好みだ。たこ焼きとかの粉モンは、粉の量を少なめにして、混ぜるのは水の代わりに多めの濃い目のだし汁を使ったほうが美味しい。けれども粉が少ないため、具材の青葱、揚げ玉、蛸(茹で)などを投入したら、火加減は一気の強火、この焼くのがかなり難しい。腕がいるのだ . . . 本文を読む
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わら家のうどん(2) 高松・屋島

2021-06-13 | 食べある記
うどんが運ばれてくる。もちろん作り置きせずの「できたて茹でたて」のうどんである(よっ、久しぶりだな!)長い年月を置いて再会したうどんは、あいかわらずピチピチに若くて美人である。だしに浸けて、うどんを啜り込む。思わず唸ってしまう。つややかで別嬪なうどんは、ポールダンスも楽々こなせそうなしなやかな腰もあり、喉越し最高で、たまらない . . . 本文を読む
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わら家のうどん(1) 高松・屋島

2021-06-06 | 食べある記
「あのォ・・・運転手さんのお勧めの“讃岐うどん”の店までお願いできますか」高松駅前でタクシーに乗りこむとすかさず頼みこむ。福岡出張のときに同じテは試しずみである。あのときは“長浜ラーメン”で、西鉄天神駅から長浜の店まで約2キロ、所要時間約10分で「元祖長浜屋」に案内してもらったのだった。「お勧めの一番・・・だと、ちょっと遠くてもいいですか」 . . . 本文を読む
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高山本線、雪景色(2)

2021-03-14 | 食べある記
「いらっしゃい。おだんごね、何本?」「んーと、・・・二本、ください」ちょっと待ってね。保温ジャーのようなところからだんごを二本取り出し、焼き台に載せた。三本でも良かったかな。鮨屋で供される熱くて濃いお茶でもだしてくれるなら、五、六本くらい頼みたいところだが、店先を占拠して営業妨害になってもまずいので控えめにした . . . 本文を読む
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福井名物ソースカツ丼、アーンド越前そば(2)

2021-01-10 | 食べある記
ただ、ソースが凄い。ソース好きのヒトのために丼に小皿のソースがついているのが泣かせる。ウスターベースのソースはあっさりしているが、たしかな甘みのなかにひと筋、ふた筋の爽やかな酸味がある。甘みの草原に吹きわたる風のように。ただただ甘い果物より酸味のある味わいがわたしの好みである。 . . . 本文を読む
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福井名物ソースカツ丼、アーンド越前そば(1)

2021-01-03 | 食べある記
北陸本線を福井で降りてホームを歩きだし、ギョッとして立ちどまる。(な、なんだ、アレは?!)ずいぶんデカイ人が座っていると思ったら、恐竜じゃないか。しかも右手に学術書らしいぶ厚い本、左手に恐竜の頭骨を持っている。改札口へ降りて行く階段の途中には、感染症予防のためだろう、同じ恐竜がマスクをしていた . . . 本文を読む
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函館、滋養軒の塩ラーメン

2020-11-08 | 食べある記
塩ラーメン、登場。丼の景色を眺める。具はチャーシュー、メンマ、小口に切られた葱と、とてもシンプルでばっちり好み。透明な輝くスープは、釧路の老舗ラーメン店での高血圧殺しの塩ラーメンとそっくりで、思わずトラウマが過る。まずは恐々とスープをいただく。(おォ―、うまい! . . . 本文を読む
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帯広駅界隈

2020-10-18 | 食べある記
帯広に来たのなら「六花亭本店」に寄らずにはいられない。今回のお目当ては、賞味期限がわずか3時間という“サクサクパイ”だ。もともと帯広本店のみの限定品であったが、いまは西三条店と帯広空港店でも手に入るそうだが、いずれにしても帯広だけの門外不出、当地限定である . . . 本文を読む
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喜多方で念願の朝ラ―

2020-09-06 | 食べある記
よし、ついに“喜多方で朝ラ―”を食べられるのだ。ようやく念願が叶ったぞ。横浜から喜多方で朝ラ―しようと思っても、その日は絶対無理で、といって徹夜走りも無謀でいかにも格好悪い。だから必然として喜多方近辺泊まりとなる。朝食が決まっている以上、素泊まりがほぼ絶対条件の縛り。B&B泊(一泊朝食付き)派の温泉好きなわたしなので、なかなか条件が合わなかった . . . 本文を読む
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牛乳屋食堂と芦ノ牧温泉駅(1)

2020-07-05 | 食べある記
会津ラーメンを食べようと、最初にこの店を訪れ、行列をみてあきらめたのはそう15年前か、いやもしかしたら20年近い前だったろう。それから十回以上、行列みてはあきらめたのだ。なにしろ、まだ一度も食べたことない食堂より、何度も賞味している絶品の蕎麦を間違いなく食べさせてくれる大内宿も近い。ただし、本気であきらめたわけではない . . . 本文を読む
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