<ログイン画面が真っ白!>
わたしのノートパソコン故障の顛末を、パンク騒動と同じように書き記しておく。
10月25日の日曜日のブログ「磐梯熱海温泉と味噌ラーギョ」を更新したあと、ついにパソコンがダメになってしまった。
月曜火曜水曜と三日間、電源を入れてもログイン画面が真っ白で見えない。ただ二、三時間適当に間をあけて開け閉めしていると、たまに表示される。ウィンドウズを起動して、しばらく入力作業をしていると「フッ!」という感じでまた真っ白になってしまう。
・・・・・・困った。
だから水曜ブログは更新できず、水曜日以降に訪れてくれた方々、誠に申し訳ありませんでした。
「オッ、いけるか・・・あれ、駄目ですねぇ・・・」
電源を入れてから、エスケープキーとデリートキーを交互に機関銃のように乱打して、一瞬画面が反応したが、次の瞬間、真っ白に戻った画面をみて修理人が肩を落とす。
「ちょっと車に戻って、別な機器を持ってきます」
「あ、はい」とわたしも肩をガックリ落としてしまう。
木曜に会社のパソコンで修理業者をいくつか検索して、地元に近く利用客のクチコミが書かれているサイトをみつけ電話番号をメモして帰宅後に電話したのだった。
自分の個人情報だけでなく、知人友人の住所・メールアドレスや電話番号、それに銀行を始めあらゆるパスワードなどがぎっしり詰まったノートパソコンなので業者に持ち込んで預けて修理するなどということは避けたい。だいいち個人情報を他に移してパソコンから削除しようにもログインできなければどうしようもない。
いまから呼んでもしょうが無いし作業時間も掛かるかもしれないと、二日後の土曜日の出張修理を予約したのだ。
車から持ってきたのは小型のモニターだった。
ノートパソコンに接続し、電源を入れる。思わずわたしは祈りをこめた。
「おっ、ログイン画面が表示されますね!」
どこどこ。小型の画面を覗きこむと確かに表示されている。
「パスワードを入力してみていただけますか」
覚えられないように素早くパスワードを入力すると、ウィンドウズが綺麗に立ちあがった。
「デスプレイも正常、本体のコンピューターからは正常な信号が出ています。それが画面に送られる途中で接触不良を起こしているようです」
「・・・・・・」
そんなこと鼻からわかっているわい。電話で全部言ったはずだ。
「持ち帰って、パソコン内部を調べなければ修理できません」
そうきたか。車の修理じゃあるまいし、ネジ廻しで外してこの場で直せないのか。出張を頼んだ意味なしじゃんか。
「いや、持ち帰りは困るからこそ出張修理を頼んだので」
そのモニターに正常な画面が出ているのだから、「なにか方法はないんですか」と追及すると、さすがに出張料金五千円、診断料三千円、消費税込みで「八千六百四十円」をとにかく頂かなければならないので、
「デスクトップのモニター画面を使えば・・・」
それ早く言えよ、っていうか、それ知ってれば出張修理なんか頼まなかったのに。
いくらくらいするのかと訊けば、「ピンキリです」と馬鹿な答えに、平均的な金額をと訊くと一万から二万くらいだという。思いついて、テレビをそのモニターとして使えないかと訊いたら接続形式が違うので無理という。
接続形式(VGAまたはアナログ形式)を詳しく聞いて書きとめて、出張と診断の合計料金を支払った。
横浜の量販店で税込み一万五千円のモニターを買い、持ち帰って接続して、ようやく11月1日(日)のブログ「続・柴又を歩く」を更新できたのである。
もう、旅には持っていけないがブログの更新は問題なくなった。とにかく精神的ゆとりはできたわけで、個人情報を抜いて信頼できるメーカー修理か、買い替えか、ゆっくり考えよう。
これで今夜からちょいと枕を高くして眠れるわい。
→「岳温泉、パンク騒動顛末記(1)」の記事はこちら
→「岳温泉、パンク騒動顛末記(2)」の記事はこちら
→「岳温泉、パンク騒動顛末記(3)」の記事はこちら
わたしのノートパソコン故障の顛末を、パンク騒動と同じように書き記しておく。
10月25日の日曜日のブログ「磐梯熱海温泉と味噌ラーギョ」を更新したあと、ついにパソコンがダメになってしまった。
月曜火曜水曜と三日間、電源を入れてもログイン画面が真っ白で見えない。ただ二、三時間適当に間をあけて開け閉めしていると、たまに表示される。ウィンドウズを起動して、しばらく入力作業をしていると「フッ!」という感じでまた真っ白になってしまう。
・・・・・・困った。
だから水曜ブログは更新できず、水曜日以降に訪れてくれた方々、誠に申し訳ありませんでした。
「オッ、いけるか・・・あれ、駄目ですねぇ・・・」
電源を入れてから、エスケープキーとデリートキーを交互に機関銃のように乱打して、一瞬画面が反応したが、次の瞬間、真っ白に戻った画面をみて修理人が肩を落とす。
「ちょっと車に戻って、別な機器を持ってきます」
「あ、はい」とわたしも肩をガックリ落としてしまう。
木曜に会社のパソコンで修理業者をいくつか検索して、地元に近く利用客のクチコミが書かれているサイトをみつけ電話番号をメモして帰宅後に電話したのだった。
自分の個人情報だけでなく、知人友人の住所・メールアドレスや電話番号、それに銀行を始めあらゆるパスワードなどがぎっしり詰まったノートパソコンなので業者に持ち込んで預けて修理するなどということは避けたい。だいいち個人情報を他に移してパソコンから削除しようにもログインできなければどうしようもない。
いまから呼んでもしょうが無いし作業時間も掛かるかもしれないと、二日後の土曜日の出張修理を予約したのだ。
車から持ってきたのは小型のモニターだった。
ノートパソコンに接続し、電源を入れる。思わずわたしは祈りをこめた。
「おっ、ログイン画面が表示されますね!」
どこどこ。小型の画面を覗きこむと確かに表示されている。
「パスワードを入力してみていただけますか」
覚えられないように素早くパスワードを入力すると、ウィンドウズが綺麗に立ちあがった。
「デスプレイも正常、本体のコンピューターからは正常な信号が出ています。それが画面に送られる途中で接触不良を起こしているようです」
「・・・・・・」
そんなこと鼻からわかっているわい。電話で全部言ったはずだ。
「持ち帰って、パソコン内部を調べなければ修理できません」
そうきたか。車の修理じゃあるまいし、ネジ廻しで外してこの場で直せないのか。出張を頼んだ意味なしじゃんか。
「いや、持ち帰りは困るからこそ出張修理を頼んだので」
そのモニターに正常な画面が出ているのだから、「なにか方法はないんですか」と追及すると、さすがに出張料金五千円、診断料三千円、消費税込みで「八千六百四十円」をとにかく頂かなければならないので、
「デスクトップのモニター画面を使えば・・・」
それ早く言えよ、っていうか、それ知ってれば出張修理なんか頼まなかったのに。
いくらくらいするのかと訊けば、「ピンキリです」と馬鹿な答えに、平均的な金額をと訊くと一万から二万くらいだという。思いついて、テレビをそのモニターとして使えないかと訊いたら接続形式が違うので無理という。
接続形式(VGAまたはアナログ形式)を詳しく聞いて書きとめて、出張と診断の合計料金を支払った。
横浜の量販店で税込み一万五千円のモニターを買い、持ち帰って接続して、ようやく11月1日(日)のブログ「続・柴又を歩く」を更新できたのである。
もう、旅には持っていけないがブログの更新は問題なくなった。とにかく精神的ゆとりはできたわけで、個人情報を抜いて信頼できるメーカー修理か、買い替えか、ゆっくり考えよう。
これで今夜からちょいと枕を高くして眠れるわい。
→「岳温泉、パンク騒動顛末記(1)」の記事はこちら
→「岳温泉、パンク騒動顛末記(2)」の記事はこちら
→「岳温泉、パンク騒動顛末記(3)」の記事はこちら
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