<榛名神社(2)>
ここ榛名神社は、関東では屈指の強力なパワースポットだそうである。山岳信仰の霊場であり、榛名山の木(文)の気に、榛名湖・榛名川の金(武)の気が交わる、文武両道の気を持つ龍穴の地(大地のエネルギーがみなぎる場所)といわれている。
二十一世紀になってからだろう、縁に恵まれる、運気が上がる、願い事が叶う、心の平安などのご利益(功徳・神徳)を求め若い女性を中心として、聖地(パワースポット)巡礼が流行り始めた。
東日本大震災で一時衰えかけたブームも、伊勢神宮や出雲大社の遷宮でV字回復に再び盛り返し、各地のパワースポットと呼ばれる神社仏閣も活況を呈している。
参道の途中、左手に赤い三重の塔をみつけてびっくりする。神宝殿だそうで、五柱の天神を祀っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/20/205ed9bba1e48cc5d779929e58e46617.jpg)
神社だから塔はちょっと違和感があるが、神仏習合時代の名残と知って納得する。
元の三重の塔は慶長五年(1600年)に創建され、現在の塔は明治二年(1869年)に再建された。長く寛永寺の管理下だったが、明治になって神社として独立した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/27/3b2c9a1fc705c28a3a0ca67ead4aa0f3.jpg)
階段を昇ったところが、双龍門である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/0a/8b03a7add844c2d7faa68ce183a45971.jpg)
門の左に屹立しているのが鉾岩(ほこいわ)、別名ローソク岩とも呼ばれている。昇り龍や下り龍など多くの龍の彫刻があしらわれている。江戸末期の安政二年(1855年)創建で総欅の素木造り、本殿に続く最後の門である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/73/d1803adcc869aa5db0b8c1cec6835421.jpg)
(ここか・・・)
眼の前にあるのが、文化三年(1806年)に建造された権現造りの風格ある社殿だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/29/34e2b894c4bca01468bd1bd68bb86608.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/b4/c3aa42e0e06ef6fe699293158dc410c2.jpg)
社殿の後ろに豪壮に鎮座する御姿岩のなかの洞窟を本殿として、何重もの扉の奥の神聖な場所に御神体が祀られている。現在の主祭神は火の神の火産霊神(ほむすびのかみ)と土の神の埴山毘売神(はにやまひめのかみ)である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/31/6b5927fcddf963a3717c4da7cfe5e65a.jpg)
榛名神社は、随神門から全域パワースポットなのだが、こここそが最強のパワースポットである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b4/ea038235c29f7a01473a8e65940d8dea.jpg)
わたしが参拝するころは、どこから現れたのかと思うほど後ろに参拝客が出現し、三列に並ばせられるほど増えてしまった。
本社ご神体の御姿岩、双龍門の鉾岩をはじめとする岩には、大地のエネルギーが直接供給されているという。
(気のせいか、早くも元気がモリモリと出てきたような・・・)
参拝帰りにみつけた神幸殿(みゆきでん)である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/e1/8d3144b9f922aabdc6565a4d64f55ba0.jpg)
安政六年(1859年)建てられた。無垢な木を使った簡素な造りの仏堂だが、大祭のときに御神体が遷座される重要な建物だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/a5/5658dea0ebe1460964bc0130735c63d6.jpg)
こういう、質素だが歴史を感じさせる建造物がわたしの好みである。
帰りの参道で、これから参拝する大勢とすれ違う。途中にある土産物店「みそぎ屋」も大入り満員で入れない。
うーん、なるほど。たしかに女性の比率が高かった。
→「榛名神社(1)」の記事はこちら
ここ榛名神社は、関東では屈指の強力なパワースポットだそうである。山岳信仰の霊場であり、榛名山の木(文)の気に、榛名湖・榛名川の金(武)の気が交わる、文武両道の気を持つ龍穴の地(大地のエネルギーがみなぎる場所)といわれている。
二十一世紀になってからだろう、縁に恵まれる、運気が上がる、願い事が叶う、心の平安などのご利益(功徳・神徳)を求め若い女性を中心として、聖地(パワースポット)巡礼が流行り始めた。
東日本大震災で一時衰えかけたブームも、伊勢神宮や出雲大社の遷宮でV字回復に再び盛り返し、各地のパワースポットと呼ばれる神社仏閣も活況を呈している。
参道の途中、左手に赤い三重の塔をみつけてびっくりする。神宝殿だそうで、五柱の天神を祀っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/20/205ed9bba1e48cc5d779929e58e46617.jpg)
神社だから塔はちょっと違和感があるが、神仏習合時代の名残と知って納得する。
元の三重の塔は慶長五年(1600年)に創建され、現在の塔は明治二年(1869年)に再建された。長く寛永寺の管理下だったが、明治になって神社として独立した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/27/3b2c9a1fc705c28a3a0ca67ead4aa0f3.jpg)
階段を昇ったところが、双龍門である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/0a/8b03a7add844c2d7faa68ce183a45971.jpg)
門の左に屹立しているのが鉾岩(ほこいわ)、別名ローソク岩とも呼ばれている。昇り龍や下り龍など多くの龍の彫刻があしらわれている。江戸末期の安政二年(1855年)創建で総欅の素木造り、本殿に続く最後の門である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/73/d1803adcc869aa5db0b8c1cec6835421.jpg)
(ここか・・・)
眼の前にあるのが、文化三年(1806年)に建造された権現造りの風格ある社殿だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/29/34e2b894c4bca01468bd1bd68bb86608.jpg)
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社殿の後ろに豪壮に鎮座する御姿岩のなかの洞窟を本殿として、何重もの扉の奥の神聖な場所に御神体が祀られている。現在の主祭神は火の神の火産霊神(ほむすびのかみ)と土の神の埴山毘売神(はにやまひめのかみ)である。
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榛名神社は、随神門から全域パワースポットなのだが、こここそが最強のパワースポットである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b4/ea038235c29f7a01473a8e65940d8dea.jpg)
わたしが参拝するころは、どこから現れたのかと思うほど後ろに参拝客が出現し、三列に並ばせられるほど増えてしまった。
本社ご神体の御姿岩、双龍門の鉾岩をはじめとする岩には、大地のエネルギーが直接供給されているという。
(気のせいか、早くも元気がモリモリと出てきたような・・・)
参拝帰りにみつけた神幸殿(みゆきでん)である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/e1/8d3144b9f922aabdc6565a4d64f55ba0.jpg)
安政六年(1859年)建てられた。無垢な木を使った簡素な造りの仏堂だが、大祭のときに御神体が遷座される重要な建物だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/a5/5658dea0ebe1460964bc0130735c63d6.jpg)
こういう、質素だが歴史を感じさせる建造物がわたしの好みである。
帰りの参道で、これから参拝する大勢とすれ違う。途中にある土産物店「みそぎ屋」も大入り満員で入れない。
うーん、なるほど。たしかに女性の比率が高かった。
→「榛名神社(1)」の記事はこちら
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