温泉クンの旅日記

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能登の風景(3)

2008-09-28 | ぶらり・フォト・エッセイ
  <能登の風景(3)>

 能登も、横浜からはずいぶんと遠いところだ。
 和倉温泉や輪島は、それでも射程距離にどうにかはいるがその先まではなかなか
行けない。

(能登にまたくるのも相当先のことになるだろう、もうすこし脚をのばしてみる
か・・・)
 そう思ったときに行かないと、なかなか行くことはできない。
 白米の千枚田から、引き返さず半島の先を目指した。



 珠洲の駅である。
 珠洲(すず)といえば焼き物の「珠洲焼」が、温泉通であれば「ランプの宿」が
有名である。温泉に狂った初期のころには行ってみたかった宿のひとつだ。
 いまのわたしの基準では、料金が高すぎるし、ひとりカニ一杯というのも嬉しく
はない。

 だから、珠洲の町をぐるりと廻って、それでよしとしたい。
 もっと鄙びた町かと思っていたが、なかなかの都会である。
 能登ではけっこうみかけたが、「8番ラーメン」の店がここまで進出しているの
には驚いた。



 珠洲の日帰り温泉、鉢ヶ崎温泉「すずの湯」。

 とてもきれいな施設である。
 汗を流してみたが、「ふーん、あっそう」というくらいの温泉であった。
 お客さんは常連客ばかりだ。遠いところだし、当たり前か。



 ナビによると、この立派なホテルの裏側に海岸があるようだ。
 車を止めて海岸に向かう。





 海鳥がたくさん波打ち際に集まっていた。



 わたしがそろそろと近寄ると、気がついたのかいっせいに飛び立った。
 漁船が沖に向かうのか、それとも港に向かうのか目の前を横切っていく。



 この海岸はなんでも、渚百選にはいるということだ。



 輪島方面に向けて帰る途中にあった、「窓岩」。



 たしかに岩山に窓のように穴がぽっかりときれいに開いている。
 なかなかに珍しい風景だ。


  →能登の風景(2)の記事はこちら
  →能登の風景(1)の記事はこちら


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