<読んだ本 2009年2月>
人間ドックが終わって例年の事前禁酒が解禁されたことと、身近に祝い事があっ
たせいで連日連夜呑んでしまった。
この時期、カワハギの刺身がべらぼうに美味である。
別名でもハゲ、バクチ、バクチウオなどと呼ばれるカワハギはフグ目・カワハギ
科に分類される魚で、丈夫でざらざらした皮膚が調理の際にすぐに剥がせることが
名前の由来となっている。バクチは、「博打に負けて身ぐるみ剥がされる」からの
連想だ。
一年中とれるのだが旬は夏で、第二の旬が秋から冬だ。寒い冬にむけて餌を多く
とって肝臓が大きく発達するのである。身だけを味わうのであれば夏だろう。
珍重なこってりしたキモ醤油に薄切りの白身の刺身にからめて食べるのが最高
だ。キモの脂肪分の旨みとほんのりした甘みがたまらない。
そんなわけで、今月は5冊、今年の累計で11冊。低調である。
1.○坂本龍馬 (2) 山岡荘八 講談社
2.◎甦る帝国 (上) グレッグ・アイルズ 講談社
3.◎甦る帝国 (下) グレッグ・アイルズ 講談社
4.○坂本龍馬 (3) 山岡荘八 講談社
5.○ブラック・クロス (上) グレッグ・アイルズ 講談社
山岡荘八はけっこう読んでいるのだが、坂本龍馬は初めて、原作は違うと思う
が、来年の大河ドラマは坂本竜馬である。
高知に行ったこともあり、ちょっと読んでしまったものだ。
なんとなく眼にとまった一説。
『・・・同じ菜の中にも、蕪菜もあれば菊菜もあり、大根菜もあれば夏菜も
ある。それらをすべて一種類の大根菜にしなければならぬと考えるのは偏狭
すぎる。あるものをあるがままに生かしながら、しかも同じ「食料」として
の目的に動員するのでなければ意味はない。・・・』
数年前、スマップがヒットさせた曲になんとなく似ている。
→「読んだ本 2009年1月」の記事はこちら
人間ドックが終わって例年の事前禁酒が解禁されたことと、身近に祝い事があっ
たせいで連日連夜呑んでしまった。
この時期、カワハギの刺身がべらぼうに美味である。
別名でもハゲ、バクチ、バクチウオなどと呼ばれるカワハギはフグ目・カワハギ
科に分類される魚で、丈夫でざらざらした皮膚が調理の際にすぐに剥がせることが
名前の由来となっている。バクチは、「博打に負けて身ぐるみ剥がされる」からの
連想だ。
一年中とれるのだが旬は夏で、第二の旬が秋から冬だ。寒い冬にむけて餌を多く
とって肝臓が大きく発達するのである。身だけを味わうのであれば夏だろう。
珍重なこってりしたキモ醤油に薄切りの白身の刺身にからめて食べるのが最高
だ。キモの脂肪分の旨みとほんのりした甘みがたまらない。
そんなわけで、今月は5冊、今年の累計で11冊。低調である。
1.○坂本龍馬 (2) 山岡荘八 講談社
2.◎甦る帝国 (上) グレッグ・アイルズ 講談社
3.◎甦る帝国 (下) グレッグ・アイルズ 講談社
4.○坂本龍馬 (3) 山岡荘八 講談社
5.○ブラック・クロス (上) グレッグ・アイルズ 講談社
山岡荘八はけっこう読んでいるのだが、坂本龍馬は初めて、原作は違うと思う
が、来年の大河ドラマは坂本竜馬である。
高知に行ったこともあり、ちょっと読んでしまったものだ。
なんとなく眼にとまった一説。
『・・・同じ菜の中にも、蕪菜もあれば菊菜もあり、大根菜もあれば夏菜も
ある。それらをすべて一種類の大根菜にしなければならぬと考えるのは偏狭
すぎる。あるものをあるがままに生かしながら、しかも同じ「食料」として
の目的に動員するのでなければ意味はない。・・・』
数年前、スマップがヒットさせた曲になんとなく似ている。
→「読んだ本 2009年1月」の記事はこちら
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