温泉クンの旅日記

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箱根冨士屋ホテル(3)

2009-03-29 | ぶらり・フォト・エッセイ
<箱根冨士屋ホテル(3)>

 ダイニングもそれはそれは豪華だが、宴会場「カスケードルーム」もなかなかの
ものである。



 少人数の披露宴らしく、いまは狭く区切られているが、広さは最大で245m² 
あって、披露宴120名、パーティでは150名様まで収容できる。



 テーブルにセッティングされている食器も気持ちいいほどピカピカに磨かれて
いる。



 メニューを一瞥すれば、多少はマナーを知らないときっと困惑しそうなフレンチ
のコースであった。



 因みに本日の宴の料理は、
  サーモンのクレープ巻きレモン添え、コンソメスープ 豊かなる真珠の輝き、
  活オマール海老のプレゼ プリムヴェール風、レモンのシャーベット、
  牛フィレ肉のステーキ 赤ワインソース、グリーンアスパラガスとトマトの
  サラダ、キャラメルのムースとシナモンのアイスクリーム、コーヒー、
 であった。

 重厚なダイニングルームと同じく、こちらも見回せば壁などに装飾が施されて
いる。





 夜はゆったり広いバー 「ヴィクトリア」 にいけば、最近では珍しくなってしま
った、ピアノの生演奏を聴きながらグラスを傾けることができる。





 なんとも贅沢な時間を享受させてもらえる。

 トイレもレトロだが、清潔感と雰囲気が、なんとも富士屋ホテルらしいのだ。



  ― (4)に続く ―


  →「箱根冨士屋ホテル(1)」の記事はこちら
  →「箱根冨士屋ホテル(2)」の記事はこちら

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