温泉クンの旅日記

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岩室、古民家イタリアン(2)

2016-07-20 | 食べある記
  <岩室、古民家イタリアン(2)>

 料理を選んで注文すると、時間潰しにすこしだけ歩きまわる。
 細長いが廊下の横には中庭があった。



 ひょっとしてスタッフは女性が多いのかあるいは女性ばかりなのか、古民家のなかはジツに掃除がいきとどいている。
 高島屋と同じようにここでも廊下に「鯛車」が飾られていた。


 
 窓際のスペースには、ちょいと洒落た食器が飾られている。





 前菜は「佐渡産ワラサのカルパッチョ」。



 パスタは選択肢が少ないので「小海老と巻産ルッコラのビアンコ仕立て」を頼んだ。





 前菜もパスタもパンも、まずまず旨いのだが特に驚くほどではなかった。期待し過ぎたか。もちろんがっかりするほどではないが、東御のイタリアンのほうがわたしには口に合っていたようだ。

(そういえば、ミニドルチェも絶対にお勧めだと言ってたな・・・)
 メニューを再度精査してドルチェを注文する。人気があるらしく次々を客が入ってくるのだが、男の客はいまのところわたし一人で思い切り浮いている。まあ、この際、面の皮を厚くする作戦でいくしかないか。

 電動ミルの音が響き、香りがうっすら流れてきて挽きたての珈琲だとわかる。



 香り高い、極上の味だ。
「パンナコッタ・クラシコとピスタチオのジェラート」。 



 こいつは滅法旨かった。
 たしかに珈琲と、ドルチェはなかなの水準の味である。見た目ほどたいしたことなかった東御のとは違い、頼んで大正解。

 席で勘定をすませると、二階のギャラリーを勧められた。



 ものすごく急な階段を昇る。



 二階には椅子席や座布団が並べられたスペースでくつろげ、持ち込んだ菓子やケーキを食べながらのティータイムを過ごせるようである。



  →「岩室、古民家イタリアン(1)」の記事はこちら
  →「東御、畑の中のイタリアン(1)」の記事はこちら
  →「東御、畑の中のイタリアン(2)」の記事はこちら


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