<読んだ本 2017年9月>
今月、映画「ボビーという名の猫 幸せのハイタッチ」を観にいってきた。
スポットCMを観てあまりの可愛さに一目惚れしてしまったのである。(もっともオス猫なのだが)
猫が主人公級の洋画は少ないと思う。思いだすものといえば、老人ハリーが住んでいたアパートを区画整理で追い出され、愛猫トントと旅するロードムービー「ハリーとトント」くらいのものだ。
ボビ―の映画だが、ホームレスで麻薬中毒のミュージシャンが野良猫に出逢って、立ち直り社会復帰していく。そんなストーリーだが、これって実話なのだ。
あまり期待しないでいったが、非常に面白かった。ただし猫好きならば。
(塩昆布キャベツ・・・ときたか)
メニューでみつけ、注文してみた。たとえばゴーヤ塩昆布や白菜塩昆布など、塩昆布を使った料理は簡単なわりに美味しい。
あとは今日から始めたというおでんもついでに頼む。大好きなちくわぶがなかったので、無難なものを二つ選んだ。
ザク切りすぎて塩昆布キャベツはいまひとつだったので、気分を変えついでに店も変えることにした。そして、久しぶりのカレーの頭だ。
周りがドン引くつまみで軽く一杯やって、半ライスで締めたのであった。
さて、9月に読んだ本ですが今月は情けない5冊、年間累計で63冊でした。
1. ○青春の門 第八部 風雲篇 五木寛之 講談社文庫
2. ◎騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編 村上春樹 新潮社
3.○変化 交代寄合伊奈衆異聞一 佐伯泰英 講談社
4. ○ジョイ・ランド スティーヴン・キング 文春文庫
5. ○雷鳴 交代寄合伊奈衆異聞二 佐伯泰英 講談社
「青春の門」のどれも分厚い全八巻読んでみて、前半の巻のほうが面白かったように思える。
「騎士団長殺し 第1部」はやはり不思議ワールド全開であった。早く第2部を読みたいが、図書館読みなのであと半年ぐらいは待つことになるだろう。村上春樹ファンが多いだろうから内容については一切書かないことにする。
スティーヴン・キングの「ジョイ・ランド」はとにかく読みづらかった。訳者の癖などは百ページも読めば慣れる筈だから、作者のキングの文体そのものが合わないのであろう。
『二十一歳にとって人生は道路地図だ。二十五歳を過ぎるころ、ようやく地図を逆さに見ているじゃないかと
疑問を感じるようになり、四十になって初めて自分が正しいと確信できる。六十になると、
これがすっかり迷子になっている。』
なぜか、上記の文章で眼がピタリと止まってしまった。
→「大津、あがり家(2)」の記事はこちら
→「読んだ本 2017年8月」の記事はこちら
今月、映画「ボビーという名の猫 幸せのハイタッチ」を観にいってきた。
スポットCMを観てあまりの可愛さに一目惚れしてしまったのである。(もっともオス猫なのだが)
猫が主人公級の洋画は少ないと思う。思いだすものといえば、老人ハリーが住んでいたアパートを区画整理で追い出され、愛猫トントと旅するロードムービー「ハリーとトント」くらいのものだ。
ボビ―の映画だが、ホームレスで麻薬中毒のミュージシャンが野良猫に出逢って、立ち直り社会復帰していく。そんなストーリーだが、これって実話なのだ。
あまり期待しないでいったが、非常に面白かった。ただし猫好きならば。
(塩昆布キャベツ・・・ときたか)
メニューでみつけ、注文してみた。たとえばゴーヤ塩昆布や白菜塩昆布など、塩昆布を使った料理は簡単なわりに美味しい。
あとは今日から始めたというおでんもついでに頼む。大好きなちくわぶがなかったので、無難なものを二つ選んだ。
ザク切りすぎて塩昆布キャベツはいまひとつだったので、気分を変えついでに店も変えることにした。そして、久しぶりのカレーの頭だ。
周りがドン引くつまみで軽く一杯やって、半ライスで締めたのであった。
さて、9月に読んだ本ですが今月は情けない5冊、年間累計で63冊でした。
1. ○青春の門 第八部 風雲篇 五木寛之 講談社文庫
2. ◎騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編 村上春樹 新潮社
3.○変化 交代寄合伊奈衆異聞一 佐伯泰英 講談社
4. ○ジョイ・ランド スティーヴン・キング 文春文庫
5. ○雷鳴 交代寄合伊奈衆異聞二 佐伯泰英 講談社
「青春の門」のどれも分厚い全八巻読んでみて、前半の巻のほうが面白かったように思える。
「騎士団長殺し 第1部」はやはり不思議ワールド全開であった。早く第2部を読みたいが、図書館読みなのであと半年ぐらいは待つことになるだろう。村上春樹ファンが多いだろうから内容については一切書かないことにする。
スティーヴン・キングの「ジョイ・ランド」はとにかく読みづらかった。訳者の癖などは百ページも読めば慣れる筈だから、作者のキングの文体そのものが合わないのであろう。
『二十一歳にとって人生は道路地図だ。二十五歳を過ぎるころ、ようやく地図を逆さに見ているじゃないかと
疑問を感じるようになり、四十になって初めて自分が正しいと確信できる。六十になると、
これがすっかり迷子になっている。』
なぜか、上記の文章で眼がピタリと止まってしまった。
→「大津、あがり家(2)」の記事はこちら
→「読んだ本 2017年8月」の記事はこちら
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