以前、日帰りで訪れた時に感じ良かったので一度泊まってみたいと思った宿である。
敷地ぎりぎりに建っている部屋数9室という小さな宿である。
畳廊下を素足で歩くのは気持ちいいものだ。
もちろん足袋も用意されている。
チェックインの時に女性は好みの浴衣と帯を選べる。
それがまた楽しいひとときでワイワイガヤガヤ。
私達の選んだ浴衣である。
部屋は畳の香りが真新しいきれいな和室である。
お . . . 本文を読む
日本三景の天橋立。
アクセスが悪いせいか行ったことがなかった。
今回の旅で立ち寄ったので日本三景制覇とあいなった。
股のぞき台なるものがあり、さっそくやってみる。
なるほど、きれいに見える。
老若男女が股のぞきしながら笑っている様は平和だ。
日本三景で一番すばらしいと思うのは宮島である。
二番目が松島、三番目が・・・
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別名「白鷺城」と呼ばれる国宝のお城。
三度目だが最初は外から見ただけ、二度目はお城好きの娘のリクエストで家族旅行。
しかし、「お菊の井戸」しか記憶にない。
今回はじっくりと内部を見学!と思うのだがあまり興味がなく仲間にくっついてゾロゾロ。
なので、画像のみ。
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織田信長に焼き討ちされた比叡山延暦寺。
ここは京都だとばかりに思っていたが滋賀県大津市だった。
比叡山の春は市内より1ヶ月遅れて来るという。
延暦寺駐車場の桜は今が満開であった。
朝もやの中、ぼんやりとピンクの桜が見える。
シャクナゲがきれいに咲いていた。
深い杉木立がモヤによって幻想的で神秘的。
とても優しいピンクの可愛い桜。
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この日のお昼は鞍馬駅前の割烹旅館「くら満荘」でいただく。
通された2階の部屋からは裏山の緑が目に入る。
シャクナゲやシャガの花も見られ景色もごちそうの一部だと感動する。
開け放された窓からは心地よい5月の風が吹き抜ける。
和食は目で戴くというがやさしい色合いのお弁当だ。
味付けも京都らしく薄味でとても美味しい。
女性好みの美しいお弁当であった。
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京都市の北部の鞍馬山、源義経が牛若丸と呼ばれた頃暮らしたという場所である。
標高470mにある本殿の辺りでは桜が満開。
これより「奥の院」。
急階段を上り、その後も坂道が続く。
「息つぎの水」「背比べ石」など牛若丸に由来する史跡が点在する。
杉の根が地上を這う「木の根の道」、ここで牛若丸は修行をしたと言われている。
この道を進むと貴船である。
結構きつい道のりだ。
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※ 京都情報の途中ですが ※
昨日、友人が写メールでギョイコウの画像を送ってくれた。
ギョイコウとは緑色した桜で御衣黄と書く。
以前旅した気仙沼大島でその写真をいただいたが実物を見たことがない。
その桜が地元の三神峯公園にもあるというのでビックリ!!!
さっそく見に行ってきた。
この公園には33種類の桜があるという。
今でも12本 . . . 本文を読む
大原の寂光院、建礼門院ゆかりの寺である。
5年ほど前に放火により本堂が消失したニュースはショックだった。
昨年新しく再建された本堂があった。
以前の本堂を知っているだけに違和感を覚える。
なぜだか、このそぐわない本堂の写真を撮る気がしない。
燃えた跡が残った松の木が痛々しい。
庭は昔のまま、池には鯉が泳いでいる。
帰り道に見た、門の下あたりの小さな屋根。
苔むして草も生えて . . . 本文を読む
大原は京都の北東、若狭へ抜ける街道沿いにある。
四方を山に囲まれたのどかな里である。
ついこの間までは茅葺きの家が点在していた様子が想像できる。
畑に咲いたボタンの花。
のどかな中に京らしさを感じる。
田植えが終わり田んぼにはきれいな水が張られ初夏の雰囲気。
三千院から寂光院までの道を歩く。
ここは土地の人達の生活道路である。
時々、宅配便の車や農家の軽トラが . . . 本文を読む
昔はしょっちゅう行ってた京都。
仙台に来てから2度目、久々の京都である。
東北ではまだ芽吹いたばかりの木々もこちらは眩いばかりの新緑。
今まで真冬と春の桜の時期に訪れている。
この新緑の三千院もいい。
苔むした庭の片隅に「童地蔵」なる三体の石の地蔵さん。
庭にはもうツツジやシャクナゲが咲いていた。
ここ三千院の紅葉は多くのカレンダーや旅行雑誌を飾るが新緑も清々し . . . 本文を読む
ひょんな事から開設したブログが一周年を迎えました。
パソコンに疎く、あきっぽい私にしては快挙です。
温泉日記と言っても毎日温泉の記事があるわけでもなく、「お気楽日記」と改名しようかと考えたりもしました。
一応、温泉中心のブログなのでこのまま進もうと思います。
読んでくださる皆さまからのコメントがとてもうれしいのです。
それがここまで続けられた原動力かもしれません。
つたないブログですが今後と . . . 本文を読む
閉業
連休の最終日の今日は雨の日曜日。
この日を近場の温泉ですごす人が多いのか車がいっぱい止まっていた。
休憩室も飲食コーナーも人が多い。
絶えず10人以上の人が入浴中である。(なので風呂の画像なし)
本日は熱い浴槽がいつもより熱く、ほとんどの人がぬるい方の浴槽に入っていた。
熱いのが好きな私も今日は両方を行ったり来たり。
アカスリコーナーが出来て、初めてのアカスリし . . . 本文を読む
川崎町のお蕎麦やさんである。
半年ほど前に訪ねて美味しかったので再訪とあいなった。
今回もざるそば(600円)を注文。
待っている間に何気なく見つけた
「寒晒し蕎麦」の張り紙。
その横に赤で販売終了しましたと書かれている。
「あっ~、寒ざらしそばがあったんだ~」
つぶやいただけのつもりがお店のご主人に聞こえたらしい。
「昨日で売り切れました」と申し訳なさそうにおっしゃる。
川崎町産の蕎麦を打 . . . 本文を読む
仙台市秋保温泉から秋保大滝に向かう途中右手少し入った所にある。
普通の農家の建物である。
「おかえりなさ~い」
と、メガネのご主人が出迎えてくれるので
「ただいま~」と答える。
何か変・・・
今回は最初から「そばねっけ」を食べるつもりなので即オーダーする。
このお店では「そばがき」を「そばねっけ」という。
秋保の方言らしい。
運ばれてきたそばがきはずっしりと重量感がある。
納豆・じゅうね . . . 本文を読む
白布温泉の帰りに寄ったお蕎麦やさん。
米沢市郊外、笹野一刀彫で知られる笹野地区にある。
すぐ近くに一刀彫の民芸館がある。
飯豊町から移築したという曲がり家のお店である。
古民家らしく天井が高く梁や柱は黒光りしている。
中央に囲炉裏があるほの暗い板敷きの店内である。
奥にまだ部屋があるようで後から来た人はそちらに案内されていた。
二八のなでらそばを注文。
量により松・竹・梅とある。
一番少ない梅 . . . 本文を読む