2度目の宿泊となる元河原湯旅館。
「日本秘湯を守る会」の宿である。
1部屋に3人なのに何故か2間続きの部屋。
1階川側の8畳と6畳のきれいなお部屋。
「山菜満喫プラン」で予約、1人12500円の宿泊料だ。
川の流れる音で寝られないかと心配したが杞憂におわった。
お茶請けにはお菓子の他にコゴミのおひたし。
「山菜満喫プラン」の特典のようだ。
これが美味しくてあっという間に . . . 本文を読む
2度目の訪問となるお寿司屋さん。
5,6年前に湯野浜温泉に泊まった時ガイドブックを見て入ったお店だ。
その時の美味しさが忘れられない。
「いらっしゃ~い」
元気な声に迎えられ、
掘りごたつ式テーブルのある個室に案内される。
今回も特上にぎりをお願い。
2100円で特上なのだ。
この特上は塩釜の3000円より中身は良い。
お寿司は日本海側の方がいいのかも。
どんがら汁もオーダー。
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日本海に面した酒田市は山形県3番目の都市である。
日本一の地主といわれた本間家のお膝元。
酒田に来た観光客は必ず訪れるであろう「山居倉庫」
NHKのドラマ「おしん」のロケ地でもあった。
最近では「JR大人の休日クラブ」、吉永小百合の写真が有名。
今も現役のお米倉庫として活躍中。
本間美術館の本館は本間家の別荘だった建物。
館内は撮影禁止のため庭園のみ。
白いツ . . . 本文を読む
湯田川温泉のもう1つの共同浴場。
宿泊した九兵衛旅館のすぐ隣にある古い建物だ。
隣というより、くっついているように見える。
こちらも宿泊者は無料で利用できる。
この建物にはおよそ似つかない電子キーである。
だが、一々宿の人に開けてもらわなければならないのが申し訳ない。
朝食前にフロントで声をかけてお願いする。
「共同浴場に入りたいのですが」
「正面湯ですね」
「田の湯の方です」
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加茂水族館にはクラゲレストランがある。
クラゲ定食やクラゲラーメンもある。
だが、酒田で美味しいお寿司が私を待っている。
単品でいくつかチョイスしてみんなで食べる事に。
クラゲの薩摩揚げ・中華クラゲ・エチゼンクラゲのお刺身・クラゲの生春巻き。
デザートのクラゲアイス・クラゲゼリー・クラゲのケーキ。
和菓子はクラゲようかん。
メニューにはクラゲまんじゅうやクラゲジュー . . . 本文を読む
日本海に面して建つ鶴岡市立の加茂水族館。
クラゲの飼育・展示では世界一と言われている。
「クラネタリウム」というクラゲのコーナーへ直行。
入場料は800円なり。
そこには幻想的な音楽が流れ、
ほの暗い館内の水槽にはクラゲがフワフワ。
まるで宇宙空間を見てるようだ。
クラゲって癒し系だな~。
大きなクラゲや拡大鏡を使って見る小さなクラゲ。
自分で発光する不思議な深海クラゲ。
瓜のような . . . 本文を読む
湯田川温泉街は道路沿いに細長く伸びている。
こじんまりとしてしっとりとした街並みである。
街のほぼ中央に共同浴場「正面湯」
まるで湯田川温泉のシンボルのようだ。
狭い道路沿いに12,3軒の旅館が並ぶ。
その間にチョコチョコと酒屋さんや八百屋さんも。
申し合わせたように落ち着いたたたづまいの建物である。
正面湯前の路地を進むと「由豆佐売神社」
映画「たそがれ清平衛」のロ . . . 本文を読む
九兵衛旅館に泊まると姉妹館の「珠玉や」のお風呂にも入れる。
九兵衛旅館から1分とかからない場所にある。
3つあるお風呂は全て貸し切り風呂。
どちらも、加水無し。加温あり、循環なしの掛け流し。
無色透明のきれいなお湯である。
こんな広いお風呂を1人で入るなんて贅沢。
「ゆうぎり」
浴槽は6,7人入れる広さ。
底は石だが回りは檜でできたお風呂。
「あさつゆ」
小さい方の檜 . . . 本文を読む
共同浴場「正面湯」の前にある旅館。
加温、加水なしの源泉掛け流しのお湯だという。
廊下の奥が男性、手前が女性の浴室である。
狭い脱衣室の棚にはカゴが置かれている。
カゴにはお布団が敷かれてあったかい心遣いを感じた。
浴室に入ると目に飛び込む丸いお風呂。
誰もいなくてラッキー。
トロリとした軟らかなお湯である。
温度も適温、気持ちいい。。。
ふぅ~~
と、独り極楽気分にひた . . . 本文を読む
朝食も夕食と同じ個室のお食事処でいただく。
自家製豆腐が温かくてとても美味しい。
山菜も美味しい。
ご飯もおみそ汁も全部美味しかった。
もちろんデザートも美味しかった!
ごちそうさま。
食後のコーヒーはロビーでいただく。
もちろん、無料。
チェックアウトの時もこのロビーはコーヒータイムのお客さんでいっぱい。
. . . 本文を読む
この宿の特筆すべきはお料理だと思う。
この時期だけの「孟宗膳」
5月6日~31日までの期間限定。
食事は2階の個室でいただく。
掘りごたつ式になっているので足が楽だ。
一品一品運ばれてくるお料理はどれも美味しくて歓声があがる。
こんなに軟らかくて美味しいタケノコは初めてである。
この土地の郷土料理だという「 . . . 本文を読む
階段を上がって最初の部屋が「早春」という12畳の和室。
1人用の小さな石造りのお風呂が付いている。
この狭いお風呂に全く興味を示さなかったが、
「良い湯だよ!!!」
と、言う言葉で私も入ってみることに。
明かり取りが施された天井なので明るい浴室だ。
石造りの三角形のシンプルな浴槽。
この小さい浴槽に合わない大量のお湯が掛け流し。
ここは源泉掛け流しだと説明された。
みんなが寝静ま . . . 本文を読む
九兵衛旅館のもう一つの浴室「山の湯」
こちらは循環湯だが露天風呂がある。
夜の8時から女性用となる。
早朝の露天はキラキラ輝いて夜とはひと味違う雰囲気。
私は夜の露天の雰囲気の方が好きだ。
内湯とはガラス越しにほぼ対称の造りだ。
どちらも7.8人入れる広さの石造り。
お湯は「循環」と聞いただけで興味半減する私なのでごく普通という感想。
それくらい私の温泉に対する感覚はいいかげんなの . . . 本文を読む
九兵衛旅館には2つの浴室があり男女入れ替わる。
この日の夜8時まではこの「川の湯」が女性用。
こちらのお湯は加温のみの掛け流しである。
水槽に泳ぐ鯉を見ながら入浴できる、まるで水族館のようなお風呂。
楕円形のタイル製の浴槽は12,3人入れる大きさ。
無色透明の軟らかなお湯である。
42度くらいと思われる適温。
さして特徴のないお湯だが良い湯を実感できる。
とても気持ちの良いお風呂で . . . 本文を読む
予約する時、「日本秘湯を守るの会」のゆどの庵にするかこの九兵衛旅館にするか迷った。
が、決め手はHPで見た孟宗膳である。
秘湯の会のスタンプより筍をとった。
九兵衛旅館は通りから路地を入った目立たない場所にある。
最初、見過ごして通り過ぎてしまった。
すぐ隣には共同浴場「田の湯」
部屋数13室、3階建ての瀟洒な宿。
普通の和室の他にメゾネットタイプの部屋などある。
その内の5部屋が温泉付き。 . . . 本文を読む