秋の民陶むら祭、１０月６~８日

　「東峰村の伝統工芸品、小石原焼や高取焼を格安で販売する恒例の《秋の民陶むら祭》が１０月６日（土）～８日（祝）、小石原地区を中心に村内で開かれる」ます。「昨年７月の九州豪雨で多くの窯元が被害を受け１年２カ月余。まだ被害の残る窯元も」ありますが、「やっと生産力が元に戻ってきた（小石原焼陶器協同組合）」そうで、「各窯元は食器を中心に新作をそろえようと制作急いでいる」とのことです。又、「＜小石原焼伝統産業会館＞が開館２０周年を迎えたのを記念して期間中、昭和２０年代～３０年代の小石原焼約４０点を同会館に展示」されるそうで「今ではあまり作られない大皿などが飾られる」そうです。その外、会館では小皿と新米おにぎりセットの販売（６００円）、フリーカップ絵付け体験等も準備されるです。
豪雨で被災した窯元の再建や「土砂で埋まった陳列場を造り直したり」等、被災に負けない取り組みが進んでいます。「主催する運営委員会は大勢の来訪を」と呼びかけられています。
（下：２０１８年９月２２日西日本新聞・末広浩「民陶むら祭　来月６日から　豪雨被災の東峰村」より）