北九州市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」で10月20日より<食のたび 箸と和食の文化史>展が開催されます。(12月9日まで)毎日、何気なく箸を使っていますが、いつから私たちは箸を使ってるのでしょうか?そして確かに<箸と和食>は切っても切れない関係です。洋食にも箸を使ってる人もいますよ。そして今、箸に挟みのような持ち手がついたものもできています。赤ちゃんや高齢者はスプーンになってるようです。少し変化が出てきてる?
「私たちにとって身近な<食>は季節や風土によって様々な彩りをみせています。歴史的にみると、日本の食文化は日本列島固有のものだけでなく、朝鮮半島や中国などの影響を大きく受けています。2013年には<和食>がユネスコ無形文化遺産に登録されました。本展覧会では、これら東アジアからの影響によって形成された日本の食文化とその特質について、箸を中心に、古代から中世、江戸時代から明治までの食の歴史を辿ります。それはまさに<食のたび>。美味しい食の歴史のたびに、さあ、出発です。」と展覧会へのお誘いがあっています。
展示の内容は~~
第1章<箸と生活>では~中日韓箸文化について「中国大連市の旅順博物館が所蔵する貴重なコレクション104件を一挙公開」されます。(北九州市は大連と友好都市です。)
第2章<日本の食と箸>では~奈良文化財研究所による「長屋王の食膳の復元」など「遺跡から出土した考古資料を中心に日本の食について紹介」されます。「日本で箸が使われ始めるのは奈良時代からとみられている」そうなんです。
第3章<和食の誕生>では~福岡市博物館の「吉原廊図屏風」の「料理やの調理場で料理を作る人びとの様子」など江戸時代の多様で豊かな食生活の実相と解き明かし」されます。「1日3食<一汁一菜>を基本とする料理様式は、江戸時代に始まりました。」
第4章<動物観と食文化>では~「日本列島では多様な自然環境のもと様々な動物が食べられました。たんぱく源としては魚が基本で、肉食は禁じられましたが、実際には鳥や猪などの獣肉(野生動物の肉)や昆虫も食べられました。江戸時代の人間と動物の関りの中で日本の食文化を考えます。」
内容豊富の上、めったにお目にかかれないコレクションの数々が展示されます。1~2時間の見学で足りるかな?まだまだ興味惹かれるものがあります。~新宮町教育委員会蔵「朝鮮通信使饗応膳」など、<おもてなし料理>のすごいこと~毎日の食膳とは違いますね。ちょっと味見!ダメよ食べられない!?
(下:チラシより)
「私たちにとって身近な<食>は季節や風土によって様々な彩りをみせています。歴史的にみると、日本の食文化は日本列島固有のものだけでなく、朝鮮半島や中国などの影響を大きく受けています。2013年には<和食>がユネスコ無形文化遺産に登録されました。本展覧会では、これら東アジアからの影響によって形成された日本の食文化とその特質について、箸を中心に、古代から中世、江戸時代から明治までの食の歴史を辿ります。それはまさに<食のたび>。美味しい食の歴史のたびに、さあ、出発です。」と展覧会へのお誘いがあっています。
展示の内容は~~
第1章<箸と生活>では~中日韓箸文化について「中国大連市の旅順博物館が所蔵する貴重なコレクション104件を一挙公開」されます。(北九州市は大連と友好都市です。)
第2章<日本の食と箸>では~奈良文化財研究所による「長屋王の食膳の復元」など「遺跡から出土した考古資料を中心に日本の食について紹介」されます。「日本で箸が使われ始めるのは奈良時代からとみられている」そうなんです。
第3章<和食の誕生>では~福岡市博物館の「吉原廊図屏風」の「料理やの調理場で料理を作る人びとの様子」など江戸時代の多様で豊かな食生活の実相と解き明かし」されます。「1日3食<一汁一菜>を基本とする料理様式は、江戸時代に始まりました。」
第4章<動物観と食文化>では~「日本列島では多様な自然環境のもと様々な動物が食べられました。たんぱく源としては魚が基本で、肉食は禁じられましたが、実際には鳥や猪などの獣肉(野生動物の肉)や昆虫も食べられました。江戸時代の人間と動物の関りの中で日本の食文化を考えます。」
内容豊富の上、めったにお目にかかれないコレクションの数々が展示されます。1~2時間の見学で足りるかな?まだまだ興味惹かれるものがあります。~新宮町教育委員会蔵「朝鮮通信使饗応膳」など、<おもてなし料理>のすごいこと~毎日の食膳とは違いますね。ちょっと味見!ダメよ食べられない!?
(下:チラシより)