大牟田の駛馬(はやめ)天満宮で、珍しい料理作法の奉納式があったそうです。「起源は平安時代。素材には手を触れず、包丁刀と真魚箸(まなばし)だけで裁く料理作法【四条流包丁儀式】の奉納式が(9月)25日、大牟田市の駛馬天満宮」でありました。「四条流直弟子で同市の料理人桜井誠二さん(54)が、平安装束で登場。舞うように包丁刀を振り下ろしてコイを三枚におろし、大皿に盛りつけ」られたそうです。「田尻珍哉(うずや)宮司は『平安京では、魚料理は川魚が主流。コイ料理を奉納し、祭神の菅原道真公をお慰めできました』」と話されています。最後に「まな板のコイは、天命に逆らえず。」と結ばれています。お~、まな板のコイは可哀想に~と思われたのでしょうか? コイだけでなく、人も又、天命に逆らえず~でしょうか!?
(下:2018年9月26日朝日新聞<青鉛筆>欄より)
(下:2018年9月26日朝日新聞<青鉛筆>欄より)
