「国連が定める<核兵器の全面廃絶のための国際デー>(9月26日)を前に、唯一の戦争被爆国として日本が果たす役割を考えるイベントが(9月)24日、東京都の明治大学」で開催されました。「核兵器廃絶に取り組むNGOで作る<核兵器廃絶日本NGO連絡会>の主催」です。あまり報道されていないようですが~。「核兵器禁止条約が昨年7月に国連で採択」されましたが、「日本や核兵器保有国などが賛同していない」状況です。イベントでは「被爆者や俳優の吉永小百合さんらが登壇し、『市民が声を出して政府や世界に禁止を働きかけよう』と呼びかけ」られました。「日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の田中煕巳(てるみ)代表委員(86)は『多くの国民が安全のために核兵器に頼るという意思を本当にもっているか、問い直していかないといけない』と訴え」られ、「吉永小百合さんは『まだ日本では条約を知っている人も少ないような気がする。私たちの力でもうちょっと大きな声を出して政府に届け、核兵器のない平和な世界を作ってゆくことが大事だ』と」話されています。
(下:2018年9月25日朝日新聞「よしなが小百合さん核廃絶呼びかけ」より)
(下:2018年9月25日朝日新聞「よしなが小百合さん核廃絶呼びかけ」より)
